新緑の望月
6月13日土曜日、比田井洵家の子どもたちといっしょに、比田井天来生家へ行きました。
新緑に囲まれ、望月は一年中で一番さわやかな美しい季節を迎えます。
新緑に囲まれ、望月は一年中で一番さわやかな美しい季節を迎えます。
天来自然公園を支える会の会員になると、年会費5000円で、無料で案内してもらえます。お問い合わせはこちら。
それでは、比田井天来が書を書いた石碑に行ってみましょう。
最初に迎えてくれるのは、この「聖徳皇太子」碑です。年月は書かれていませんが、おそらく40歳代の書だといわれています。右は鹿曲川。天来が子どもの頃、学校へ行かずにここで遊んでいたといううわさもあるとか。
左上は、昭和13年1月、天来が67歳のときに書いた「慰霊之碑」。比田井家の菩提寺、宝国寺の境内にあります。周りの新緑に映えて、生き生きと躍動的に見えます。
宝国寺を下ってくると、途中に「筆冢」があります。大正13年、天来は53歳です。
下りきって、上を見たのが下の写真。宝国寺門標は天来63歳の文字です。のんびりした風景ですよ。
ここは、佐久市立天来記念館で、天来と小琴、そして門流の作品が陳列されています。文部省が認定した初めての書道専門博物館です。
比田井天来が生まれた家です。代々庄屋を営んでいた家で、一部増改築をしましたが、当時の家屋が今も残されています。この土蔵に、比田井一家の作品を収蔵してもらおうというわけです。この地域は降水量がきわめて少なく、作品収蔵にもってこいなんです。その証拠に、冬は零下13度にもなるのに、雪が降りません。
本家の当主は比田井昭三さん、奥様はきよみさんで、きよみさんの作ったおつけものや郷土料理はとっても美味です。
この日は
青菜のおひたし(多分せりかなあ)、ひたしまめ、うどの煮物、ワラビのみそあえ。
比田井天来が生まれた家です。代々庄屋を営んでいた家で、一部増改築をしましたが、当時の家屋が今も残されています。この土蔵に、比田井一家の作品を収蔵してもらおうというわけです。この地域は降水量がきわめて少なく、作品収蔵にもってこいなんです。その証拠に、冬は零下13度にもなるのに、雪が降りません。
本家の当主は比田井昭三さん、奥様はきよみさんで、きよみさんの作ったおつけものや郷土料理はとっても美味です。
この日は
青菜のおひたし(多分せりかなあ)、ひたしまめ、うどの煮物、ワラビのみそあえ。
左上はの瓜のかすづけは、お酒の香りがぷーんと漂ってくる逸品です。その下はショウガの煮物。煮上がってからコブの細ぎりを混ぜるんだそうです。甘くてぴりっとして、よいですよ。
そして夕食はこちら。
多津衞民芸館です。民芸研究家として大きな足跡を残した小林多津衞先生のコレクションが陳列されています。
前に立っているのは本家の当主、比田井昭三さん。
左に「喫茶室たつみん」とありますが、吉川徹さんが、美味しいコーヒーを入れてくれますよ。
たきちゃんが作ってくれた美味しいお料理です。わらびのおひたしとふきの煮物。その下は冷や奴。左下のつけものの中で、たくあんは薫製です。
このアスパラが絶品です。伸びていこうとする生命の輝きを感じます。あさりのうまみが加わって、美味なることこの上なし。
とびっきり新鮮な野菜で作られたサラダには、おそばが入っています。お酒は「かたりべ」。素直でいいお酒です。
今日のメンバーです。吉川さんがいないのは、シャッターを押してくれてるんだな。
人数の割に、酒瓶が多い・・・・・。