職人館(長野県佐久市)
4月20日は、長野県旧望月町へ行ってきました。
金子卓羲先生がお気に入りだったおそばやさん、職人館で待ち合わせです。佐久平駅から車でしかいけないし、ちょっと遠いのですが、地元の食材を活かしたお奨めのお店です。
しだれ桜、紅白の梅、菜の花。花々の競演です。
もくれんは職人館の玄関に活けてありました。青いムスカリはいろんなところで見かけました。そしてつくしと芝桜。
これが職人館の入り口です。
古い農家を改造して作ったお店です。いろりがあったり、江戸時代の家具があったり、素朴な風情があふれていて、いい感じですよ。
このおとうふがまたおいしいんです。同行したユニカの松井さんがおかわりしました。
とれたての野菜でできたサラダ。ものすごく新鮮です。採ってきたばかりのアスパラが生ではいってます。ぽくぽくして美味しい。アスパラを生で食べるのは初めてです。
これはそばの実のリゾット。クリーミーなソースの中に、ぷちぷちしたそばの実がしっかり自己主張してます。赤ワイン・・・なのですが、まだお昼だし・・・・・。
お塩がでてきました。「銀葉藻と塩」っていう名前です。新潟県笹川流れの澄み切った海水と海藻「ギンバソウ」をゆっくり釜炊きしたものなんですって。しみじみ美味しいお塩です。
そしていよいよおそばです。そば粉にこだわった、薫り高いおいしいおそば。わさびの代わりについているのは紫色の大根おろし。これは大根がやさしくなった感じです。この大根、おつけものにもよさそう。
ご主人の北沢さんは、もと町役場の職員でした。一念発起して職人館(上田市塩田にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」館長の窪島誠一郎氏が名付け親)を始めました。詩人谷川俊太郎さんや音楽家小室等さんと親しく、コンサートをしたり、共著で本も出版されています。
北沢さんがシャッターをきってくれました。みなさま、おいそがしいところ、ありがとうございました。
そして、このブログを見てくださったみなさま、ゴールデンウィークには、ぜひぜひ天来自然公園と職人館へおこしください。