2009年2月 8日

臨書に熱中していた頃の題字

幼児の教育s.jpg
大学生から大学院生の頃、臨書に熱中していました。好奇心でいっぱいだったので、全臨どころか、少なければ2~3枚でやめちゃいましたが、書道全集はほとんど終了し、アトリエにある拓本を引っ張り出しては書いていました。

 

 そして、結婚して、あんまり臨書する時間がなくなって、遠ざかってしまったtのですが、仲人をしてくださった御茶ノ水女子大の津守真先生から、雑誌の題字を頼まれました。

えーっ、どーしたらいいのだ。

父が、王羲之から文字を集めて臨書したら? といいました。そーかそーかと素直に書いたのが

幼児の教育.jpg
これです。

 津守先生から、本が送られてきましたが、うまくいっていないに違いないと思って、あまりよく見ませんでした。

その後、もう一年使わせてください。と言われ、なんで? と思いましたが、どーぞ、と言って考えないようにしました。

1981年といえば、結婚して三年目。

私の生涯唯一の作品だと思うと、なんだかかわいくなったので、ここに載せちゃいます。

まじめに書いてるなー。

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