臨書に熱中していた頃の題字
大学生から大学院生の頃、臨書に熱中していました。好奇心でいっぱいだったので、全臨どころか、少なければ2~3枚でやめちゃいましたが、書道全集はほとんど終了し、アトリエにある拓本を引っ張り出しては書いていました。
そして、結婚して、あんまり臨書する時間がなくなって、遠ざかってしまったtのですが、仲人をしてくださった御茶ノ水女子大の津守真先生から、雑誌の題字を頼まれました。
えーっ、どーしたらいいのだ。
父が、王羲之から文字を集めて臨書したら? といいました。そーかそーかと素直に書いたのが
これです。
津守先生から、本が送られてきましたが、うまくいっていないに違いないと思って、あまりよく見ませんでした。
その後、もう一年使わせてください。と言われ、なんで? と思いましたが、どーぞ、と言って考えないようにしました。
1981年といえば、結婚して三年目。
私の生涯唯一の作品だと思うと、なんだかかわいくなったので、ここに載せちゃいます。
まじめに書いてるなー。