もう一つの梧竹(篆隷2)−臨書とは?

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孔子は「学んで思わざればすなわち暗し、思いて学ばざればすなわち危うし」と教えた。書にとっても有益なことばだ。書の本質に迫る必須の課題「臨書とは?」を今回は考えてみよう。人生のゆとりある生き方の参考とすることだってできる。

「もう一つの梧竹(篆隷2)−臨書とは?」 つづく

もう一つの梧竹(篆隷1)

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「もう一つの梧竹」と命名したのは比田井和子女士。梧竹のメイン・テーマを草書=王羲之ととらえて、篆隷金石など草書以外の諸作をそう呼んだのだ。5月21日「廬山烟雨」で紹介したところだが、今回はタイトルに借用を願った。

「もう一つの梧竹(篆隷1)」 つづく

梧竹叢書----北京学習ノート

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梧竹は北京に留学してどんな学習をしたのだろうか? 六朝書学習のための渡清という説もあるが、マユツバだともいう。好き勝手なイリュージョン論議を戦わせるよりも、梧竹ご自身が書き残した北京学習ノートを見る方が有益なことは間違いないだろう。

「梧竹叢書----北京学習ノート」 つづく

梧竹寿塔

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8月4日は梧竹先生の命日。郷里の佐賀県小城市では、中林梧竹翁顕彰会の主催で三日月町長栄寺において97回忌法要が2日に繰り上げてとり行われた。先生の法名は「梧竹堂鳳栖五雲居士」。墓所は長栄寺と東京都港区三田の薬王寺の2箇所にある。

「梧竹寿塔」 つづく

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