点線のヴァリエーション その3

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1月22・29日の点線のヴァリエーションその1・2では、篆・隷書に現れる点線を観察し、梧竹独特の点線が、金文の学書とともに展開することを検証し、点線が早い時期に楷書の中にも出現することを見出した。そして、ついには草書にもおいても随所に点線が出現することになり、梧竹の各書体すべての書線が点線によって成立するに至ったのである。

「点線のヴァリエーション その3」 つづく

連綿草書-その3


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眩(めくるめく)ということばを文字たちで表現したような、ハイテクをぎっしり詰め込んで、生彩あふれる一幅、「早起即事」と題する自詠詩である。伊東卓治が懐素以上といったのも、このあたりに由来するのだろう。


「連綿草書-その3」 つづく

連綿草書 その2

張帆s桜.jpg大壁紙長条幅の連綿草書、11月22日、2月26日に続き3幅目は諸葛穎「春江花月の夜 煬帝に和す」。

「連綿草書 その2」 つづく

梨本君の秋竹画賛

梧竹.jpg徳島の梧竹展開催中で、押すな押すなの、というのは少々大袈裟だが、まんずまんずの盛況。老生もお客さまや、ほかにも諸々があってブログの原稿を錬る時間が乏しいご多忙状況である 。

「梨本君の秋竹画賛」 つづく

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