お待たせいたしました。

2020年のお正月以来お休みしていた「隊長の、ほら、美味しい」の「宴会部門」。

2年4ヶ月ぶりに再開です!

 

まずはコロナ対策

 

抗原検査です。

厚生労働省認可の抗原検査キットを使いましょう。

結果は、全員陰性でした。ほっ。

 

この日の目的は、今年9月9日から春日井市道風記念館で開催される特別展「比田井南谷〜線の芸術〜」で展示する作品の最終チェックです。

千葉市美術館と京都国立近代美術館所蔵の作品をはじめとして、代表作品が並びますが、今回はそのほかに南谷独特の文字作品、臨書、天来が発行した雑誌のために南谷が書いたお手本、書簡、本の題箋、かわいい年賀状などなど、資料も充実させる予定です。

メンバーはそーせき先生、ムー教授、居酒屋探検隊の隊長(弟です)、そして私。

どれを選ぶかケンケンガクガクの議論が沸き起こり、あわや乱闘、と思いきや、みんな70歳過ぎてるから穏やかに終わりました。

(私の意見を通してしまった)

 

 

隊長のお庭には山椒が二種類あります。

その中の一つの木に、花が咲きました。

 

これを使って、久々の、本当に久々の宴会です!

 

かんぱーい。

何年ぶりだろう(しみじみ)。

 

あらためて、二本の山椒の木。

 

今花が咲いている木(一つ上の写真では上の木)から採取したのが左の花と葉。

あまり実はつきませんが、葉っぱの香りがいい。

右の色が薄い方は、紀州の苗で、葉っぱの香りは薄いけれど、実がたくさんなってとても美味しいそうです。

花の時期が遅いので、まだ花は咲いていません。

 

軽く焼いたホタテの和え物に山椒の花があしらわれています。

ちょっとぴりりとして、実より繊細な味です。

 

わー、すごい、たくさんあるね!

私はお料理は3つが限界! と言ったら、これは前菜だよ、と言われた。

 

左上から切り干し大根、かぼちゃサラダ(蒸籠で蒸したかぼちゃとじゃがいもにドレッシングで下味をつけ、玉ねぎと生ハムといっしょにマヨネーズ和え!)、コールスロー、お庭のアスパラガス(味が濃い)、ニシン山椒、本マグロの漬けとほうれん草の和え物(わさび・醤油・えごま油)、マヨネーズ、海苔。

マヨネーズはアスパラガス用として、海苔?

 

漬け本マグロとほうれん草のあえものを乗っけて食べます。

パリパリの海苔がたっぷりなのでとても美味です。

あっ、そーせき先生はマグロを二枚も乗っけた!

今度うちでもやってみよう(二枚か?)。

 

牛すじの味噌煮込みにもめん豆腐、ゆで卵が入っています。

あったかいものが出てくると嬉しい!

とろとろのモツとお豆腐と卵が醸し出すハーモニー。

卵は一人一つだよ。

 

シュウマイのお肉には、ぶつぎりのエビがたくさん入っています。

ご注目いただきたいのは、グルテンフリーにするために、シュウマイの皮の代わりに片栗粉がたくさんまぶしてあること。

最初の口当たりはとろりと柔らかく、お肉(とエビ)の美味しさを堪能できるシュウマイです。

作るのも簡単だし、真似しない手はないね。

蒸籠にはキャベツが敷いてあります。

 

ナスの田楽。

ここでも山椒が効いています。

私も前にベランダに山椒を植えたけど、虫に食べられちゃった(泣)。

 

見るからに柔らか〜いローストビーフにはマスタードを添えて。

ん? ってことは

 

赤ワインです。

かんぱーい。

テレビがじゃまだなあ。

 

たけのこのお寿司食べる?

食べる、食べる、食べる。

 

錦糸卵たっぷりのたけのこのちらし寿司。

隊長に、食べる? と聞かれるとどこまでも食べ続ける私たち。

 

お寿司といえば日本酒、養心王です。

かんぱーい。

どこまでも飲み続ける私たち。。。。。