今年もお盆の季節がやってまいりました。
本日は比田井南谷の珍しいデッサンなどもご紹介しますよ。
インゲンときゅうりとズッキーニ。梅雨空の下でも緑が美しい。
美津江姉がお墓へ行って、ご先祖様をまとめて誘ってきたので、乗り物が4頭。
まだ足りないか?
でも、盛大に煙が出ています。
みんな、お家に入ったかな?
ちょっと涼しいけど、夏の風物詩。
献杯!
人数よりグラスがたくさんあるような気がする(すでに酔っ払ってる)。
まずは、ここに来ているに違いないと思われる、比田井南谷のデッサンです。
南谷の作品で一番有名なのは「電のヴァリエーション」(1945年)ですね。
その後も、「電第二」など、「電シリーズ」が続きます。
上の写真は、1955年に書かれたデッサンです。
「電」のモチーフは十年以上に渡って追求され、「電第六」まで発表されていますが、その基盤にはおびただしい数のデッサンがあったのです。
これは、香港の美術館「M+」所蔵の「作品12」(1953年)のためのデッサンと思われます。作品は目が4つでしたが、こちらは6つ。作品にする前に、いろんな可能性を探るんですね。
「電のヴァリエーション」と「作品12」の作品画像はこちら。
そして、宴会に戻ります。
かぼちゃのしっとり煮物、きゅうりもみと鳥胸肉のゆずおろし和え、大豆とひじきの五目煮。
向こうに見えるのは、サイズは小さいけど実力者です。ナスのゼリー寄せ(カニ入り)にマスカルポーネとバジルがちょこんと乗ってます。
バジルは多すぎると美味しくないんだそうです。(確かに)
昔はこうして、飲みながら、書道の話で盛り上がりました。
今もそうですが、前の方が、書道の密度が高かったかな。
え、枝、えだま、枝豆がそのままお鍋に入ってる!
口に入れると、な、なんと、美味じゃ!
そ、そして、スープも美味しい(だしが出たか?)
狐につままれたような・・・お盆だと狸かな(バカな)。
お寿司にパルメザンチーズをかけてる!
生ハムとツナ、マヨネーズ、しそ、パルメザンチーズ。
うーん、美味しいかもしれない。美味しいかな? 美味しい!
南谷の「電」シリーズのように、このお寿司もシリーズ化してほしい。
かんぱーい。スパークリングワインです。ん? お寿司に合うなあ。
左はカジキマグロの粕漬け。これがびっくりするぐらい美味です。カジキマグロが違うんだなあ。右はたけのこ(誰でもわかる)。
上はお庭のインゲン、下は万願寺とうがらし。削りたてのおかかがきいています。
ヘルシーなお料理の次は、若者のための鳥から。衣は薄くてカリッとジューシー。
かんぱーい。した途端に「ドーン」。
花火だ。山下公園かな。
屋根の上にちょこっと見えるんです。
可愛い花火♡
チーズと卵とほうれん草が入ったエビクリームソース。
これ大好き! 特にオムレツが入っているのがとっても好き!
ローストビーフはトリュフ塩とわさびでいただきます。
毎年一回、お盆が巡ってくるのは、とても良い風習ですね。
私たちの場合、隊長のおかげですが。
亡くなった人を思いながら、生きている人たちが仲良くなれる。
ま、そんな単純なことではないでしょうが、人間って、結構単純だったりしてね。