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前回、12のテーマで1年間仕事をと書きましたが、それに関して、数枚の写真がかろうじてみつかりました。デジカメのメモリーがいっぱいになったので、たまたま他の仕事と一緒に保存されていたために、残ったようです。テーマは「路地」でした。
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バブルがはじけて以来、昨日までの見慣れた街並みが今朝は更地に、明日には高層ビルにとういことはなくなりました。それでも徐々にではあっても、「開発」は止まることなく進行していったようです。
そこで、思い立ったのが「東京の路地」。「路地」の定義自体、曖昧なのですが、「車が通行できな道幅」「人が住んでいる」「ある程度の長さ、もしくは迷路感」といった勝手な基準を設け、インターネットの関連サイトを参考に、いくつかの候補地を選ぶ。その中から、ある程度効率的にまわれることを考慮して、「大森」「大井町」そして「北品川」を最終的に決める。
今日、残っているのはその時の「北品川」の一部です。午前中にスタートしたのですが、「北品川」に着いたのは午後も遅め。うかうかしていればもう日が暮れようかという時分に、新馬場の駅を降り、「細い道」=「路地」という思いこみを頼りに、探索を開始。
と、歩き始めて数歩、その圧倒的な「路地感」と「迷路感」に目眩とともに喜びが溢れて・・・。

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1 品川神社の石段から目的地を臨む。
2 旧東海道。
3 肩と肩が触れあうよう。
4 こうした塀が残っているのは。
5 路地の切れ間に小さな公園。
6 いがいに東京は地下水が豊か。
7 神秘的な赤。
8 モノトーンが美しいお堂。
9 「路地」から徒歩約10分。
品川インターシティーの通路から。

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