2010年11月15日
「節と曲について」
2010年10月 5日
映し出されるココロ
筆を持つときに、何も考えない状態でいることは大事だ。
そうすることにより「ひらめき」だとか、何かが、
向こう側からやってくることを感じられるようになってくればいい。
何も感じられないとしたら、それはそれでまずいことなのである。
なぜ上達しないのか?
書が上達しない最大の理由は、
自分で自分を変えられないことである。
誰のせいでもない。
自縄自縛の状態から抜け出せるように、
一本でいいからとにかく生きた線を引こう、
という意気込みをもたないと、
何百枚何千枚と書いても何も変わらない。
線の「温度」
私はよく線の「温度」のことを言うが(熱っぽい線か、冷ややかな線か)、
もう少し言えば「エネルギー」のことで、
線にエネルギーがあるかないか、ということになる。
作品としての雰囲気を追い、それなりに仕上げることと、
作品がエネルギッシュかどうかは別の問題である。
2010年7月 6日
魚沼展飾りつけ
2010年6月23日
書宗院展・桑原翠邦遺作展
7月に行われる二つの展覧会をご案内したい。
ひとつは毎年恒例の書宗院展である。
今年で54回を数える本展は、半切による古典臨書を貫いている。
現代において、ある意味では異色ともいえる展覧会であるが、
徹底した古典臨書に磨かれた筆力が放つ表現の幅広さ、奥深さは、
翠邦が立ち上げた第1回展より約半世紀を経た今も色あせることはない。