ゴール直前の勝負

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  走るのが得意とは言えず、徒競走なんて勘弁してもらいたい私だが、一度だけ会心のレースを走ったことがある。それはレースの褒賞の大きさに関係があったのだ。亀を俊足のウサギに豹変させたものはなんだったのか。(写真は本人と関係ありません)


「ゴール直前の勝負」 つづく

炒めるか、揚げるか - 玉ねぎの悩み

取り込み09年07月 010.jpg私の好きなドイツ料理のひとつに、「シュヴァーベン風玉ねぎステーキ」がある。

「炒めるか、揚げるか - 玉ねぎの悩み」 つづく

雪のカーニバル

RIMG0105.JPGドイツは今カーニバルの季節だ。2月15日の「薔薇の月曜日」の仮装行列で最高潮を迎える。ケルン、デュッセルドルフなどの本場では街が殺人的混雑となる。一日前の今日は、旧市街から見てライン川を挟んだ反対の岸で、地元の小規模な仮装行列があり、雪のちらつく中で出かけた。

「雪のカーニバル」 つづく

夕映えのなかで

schubert.jpg千さんのブログ「清流の里から」の12月24日付け「ご褒美」に美しい夕焼けの紹介がありました。「綺麗な『朝焼け・夕焼け』はなんだかパワーをくれる気がします。」とおっしゃっているのが印象的でした。

「夕映えのなかで」 つづく

レーズン番外編

 前にレーズンによる瞑想について2回書きましたが、今回はおいしい組み合わせを紹介しましょう!

 

「レーズン番外編」 つづく

美しい煙

私の自動車通勤途上で、ひとつ大変楽しみにしていることがあるが、これは年に23回ぐらいしか味わうことができない楽しみだ。利用する高速道路(アウトバーン)が巨大な化学工場群の敷地のすぐ横を走っているが、道路に隣接した煙突から吐き出される煙が、すばらしく美しく見える朝があるのだ。

これはきびしい条件が揃わないと起こらないイヴェントである。第1にすばらしい快晴であること。第2に気温が相当低いこと。零下が望ましい。第3に時間がぴったり合い、冬の遅い夜明けの太陽と、工場の煙と、私の車が完全に一直線に並ぶこと。

「美しい煙」 つづく

「現代書道の父、比田井天来」によせて

比田井和子さんの新著「現代書道の父、比田井天来」を拝読しました。

なによりも、豊富な写真がうれしく、簡潔な文章とあいまって、短時間で天来の生涯の全貌と芸術的核心をつかめるという点で大変有り難いものです。

「「現代書道の父、比田井天来」によせて」 つづく

ひと粒のレーズン その2

 前回はいきなりレーズンの話をした。書いたことは、私の発明ではない。ずいぶん前に読んだ本のアレンジだが、書名を記憶していない。お医者さんの書いた本で、さまざまの「瞑想法」についてであった。痛みを訴える患者も、何種かの瞑想の効果で痛みを軽減できる、自分の症状をいかに捉えるかを変えることができる、というようなことだった。本を読んだ当時、レーズンの実験をさっそくやってみて、大いなる発見があった。

「ひと粒のレーズン その2」 つづく

ひと粒のレーズン その1

 一粒のレーズンを手にのせてみよう。干し葡萄のことである。これは是非ともみなさん自身で実際に試していただきたい。絶対のお奨めです。そして邪魔の入らないところへ行こう。

 まず、指先で触ってみよう。表面の感触。ざらざら?かさかさ?しわしわ? 多少ねっとりした感触もあるかもしれない。これを出来る限り細かく正確に感じてみる。次に慎重に押して弾力を確かめよう。

 さらに目を閉じてこれを続けると不思議な事ことが起こる。・・・・

 

「ひと粒のレーズン その1」 つづく

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