オーストリアの山中より その2

RIMG0038 (1).jpg久しぶりにゲレンデに立ちました。スキーはここまでが大変。

 

 

RIMG0038 (1).jpg大袈裟な重い靴を履き、重い板を担いで歩いたりするときには、「なんでこんな苦労を」と思ってしまう。しかし滑り出した後の爽快感は何ものにもかえがたい。

 

 

RIMG0041 (1).jpgロープウェイを乗り継いで山の頂上へ。晴れるとすばらしい眺めです。ここから長い距離を滑り出す出発点で、最初の尾根コースが見えています。その先は深い谷に入って広大なゲレンデにつながっています。

 

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ここのホテルの夕食は充実しています。原則として前菜・スープ・主菜・デザートで、さらにサラダとチーズをセルフサービスで取ることができます。その日の朝食時に、二種のスープと四種の主菜から好みのものを選んでカードに書き入れて注文します。写真は子羊の骨付き肉のロースト、見事な焼け具合でした。

 

 

RIMG0058.jpgここはオーストリア往年の名選手フランツ・クランマーの名を冠した滑降コース。競技用で傾斜がきつく、雪が硬く、氷のようになっているときなどは近づくのも恐ろしいところです。

 

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 「フランツ・クランマー」の斜面に立ち横を見たところ。立ち木との関係で斜度がわかります。

 

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 同じ地点から上を見上げたところ。我ながらよくこんなところを降りてきた。以上2枚の写真は急斜面に立ち止まって撮ったため、カメラをしまうころには足が疲れ、がくがく震えてきました。そうしたらにわかに恐怖も加わってきました。停まるもんじゃありません。

 

 

RIMG0070 (1).jpgこの日は珍しい光景を見ました。画面の上三分の一は濃い灰色の雲(霧?)です。それがカーテンのように下りてきて、遠くの山と空を隠しています。雲の下の縁はほぼ完全な直線をなして水平に広がっています。私の立っているところはその線より高いところのはずです。

 

RIMG0165.jpgゲレンデの途中にある休憩所の内部、山小屋風の凝った造りです。真ん中に火を熾す囲炉裏のようなものがありました。

 

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ある日の夕食、今日は子牛肉を選びました。美味。

(続く)

 

 

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大晦日の食事は選択制でなく、
6時から特別ディナーでです。そのあとロビーで籤引きなどのアトラクションがあり、部屋にもどり、バルコニーから町をあげて花火を上げるのを眺め、シャンパンを飲んで12時を迎え、さらに深夜1時から軽めのバイキング料理。そのときのメイン、子豚の丸焼きです。

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