2010年9月20日
9月10日から12日まで第44回未踏サークル展が開催されました。
今回は作田会長がお亡くなりになられた後ということもあり、
例年より多くの方々が来場されたようです。
今年も多彩な作品が勢ぞろい。
未踏サークル展では、サークル会員が1年に1度思い思いの作品を展示されています。
もちろん、歴代会長や顧問の先生方の作品も展示しており、
とても見ごたえがある展覧会です。
毎年、この展覧会で作田会長はさまざまなチャレンジをされており、
今年もどんな作品を提出されるかとても興味がありました。
が、残念なことに病と闘われながら作成されることになったため、
大胆な作品を制作することは叶いませんでした。
病床中でもやはり何か奇抜なアイデアをと思われたのでしょうか。
今回の作田会長の作品です。
ひとつひとつの作品に、今の思いや願いを書き、軸作品などの平面にされるのではなく
立体にされたのはさすがですね
作品は四方八方に張り巡らされているため、手袋を使ってみていただきました。
まるで、財宝展示のようです・・・・
作田会長の意志を引き継ぎ、今後もさまざまな作品にチャレンジされることが
先生への供養にもなるのではないでしょうか。
皆様も基本をしっかり学び、遊び心を持った作品にもチャレンジし、
書道をもっともっと楽しんでください。