2008年12月15日

墨場必携:訳詩・近現代詩


・もみの木   ドイツ民謡
        中山知子 詞

  もみの木 もみの木 いつも緑よ
  もみの木 もみの木 いつも緑よ
  輝く夏の日 雪降る冬の日
  もみの木 もみの木 いつも緑よ

  もみの木 もみの木 こずえ静かに
  もみの木 もみの木 こずえ静かに
  喜び悲しみ やさしく見守る
  もみの木 もみの木 こずえ静かに

  もみの木 もみの木 繁れ豊かに
  もみの木 もみの木 繁れ豊かに
  雨にもくじけず 風にも折られず
  もみの木 もみの木 繁れ豊かに
     
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・いつくしみ深き 友なるイエスは      賛美歌312番

  いつくしみ深き 友なるイエスは、
  罪咎[とが]憂ひを とり去りたまふ。
  こころの嘆きを 包まず述べて、
  などかは下ろさぬ、負へる重荷を。

  いつくしみ深き 友なるイエスは、
  われらの弱きを 知れて憐れむ。
  悩みかなしみに 沈めるときも、
  祈りにこたへて 慰めたまはん。

  いつくしみ深き 友なるイエスは
  かはらぬ愛もて 導きたまふ。
  世の友われらを 棄て去るときも
  祈りにこたへて いたはりたまはん。
    
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