江戸東京博物館へ再び
昨日の朝、一本の電話が入りました。
「もう『拡大本蘭亭序』が3冊しかないんだけど、持ってきてくれない?」
NHK教育で8月24日(日)に放映された「日曜美術館」の影響で、8月26日(火)の江戸東京博物館は大変混んでいたそうです。
早速、書籍をもてるだけ持って両国へ、お昼ごろ博物館に到着すると駅では待ち合わせしている女性のグループや博物館から駅方面に向う男性のグループがチラホラ、博物館の中に入るともっと多い人たちが・・・皆さんお早いんですね。
特別展の売店に到着するとひとひとひと・・・・・で動けない、進めない、やっと書籍販売をされている草林舎の小笠原さんに初めてお会いしました。(電話と同じ声だからすぐわかりました。)
前回のブログで書いた浦辻さんと反対に小笠原さんはとてもふくよかな方で、早速書籍を渡すと、大きな体で混雑する売り場をするすると抜けてとても目立つところに平積みしてくださいました。(私はたどり着かなかった)
昼食時のせいもあり、これでもさっきよりも落ち着いたという話ですが、それでも在庫を調べるどころではありません。
しかしながら、小笠原さんはすごい!
私と話しながらも、お客様が購入する本を渡すと、本の税抜価格を見てパッと税込み合計金額を伝える。
このすばやさには驚きました。(頭に入ってるんですね。)
次はミュージアムショップへ行くと「テキスト 蘭亭序」が1冊もなくなっておりました。
江戸東京博物館は特別展の売店やミュージアムショップも展覧会のチケットがなくとも入れますのでちょっとコーヒータイムで立ち寄るのにもお勧めです。