2008年7月31日

毎日書道展

7月27日(日)の夕方、毎日書道展に六本木へ出かけてきました。

プール帰りに夫に車で送ってもらったので、とってもラフな姿だったのですが、学生らしき人たちに紛れ(紛れてない)警備員に止められずに館内へ・・・

車中眠っていたのにもかかわらず、私が降車しようとすると娘がしっかり目を覚ましてくっついてきてしまい、静かな会場に娘のピンクのサンダルの音が鳴り響き、とても恥ずかしい思いをしました。(着くなり「トイレ!」「のどが渇いた」と言い出すし)

しかも、特別展ではあっちへこっちへと動き回り、そのたびに警備員の方々は右往左往、警備員さんごめんなさい。

毎日展では、弊社で現在アルバイト中の小林氏、西川氏の作品をしっかり見てまいりました。

6歳の娘は作品に刺激されてか「私もやってみたい。」などと言い出しておりますが、どうなることでしょうか。

(何だ!展覧会の感想がないじゃないか・・・と思った読者の皆様、申し訳ありません。)

 

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2008年7月30日

東京ディズニーシー・ジオラマフィギュア

先日、東京ディズニーランドのジオラマフィギュアの写真を載せましたが、6月の終わり頃から東京ディズニーシーのジオラマフィギュアが登場しました。

ローソン×コカコーラの期間限定のコラボ企画ですが、気がついた時にはもうほとんどなくなっている状況で、諦めて集めていなかったのですが、先日上京した時に我が家で東京ディズニーランドのジオラマを発見した義姉夫婦が、娘の誕生日プレゼントにと送ってくれたのです。

近いうちにケースを買って永久保存版にしたいと思っています。

ディズニーランドとディズニーシーが合体した完成品がこちらです。

ディズニーシー.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年7月29日

スリップのボウズ

今日は少しマニアックな話題になりますが、書店で本を購入したときに店員さんが本に挟まっているしおりのような紙を引っこ抜いているところを見たことがあるのではないでしょうか?

「スリップ」と呼ばれるものなのですが、本から引き抜いて書店の番線印を押して売れた本の出版社に戻すと、この本が書店に補充されるという注文書のようなものです。

中にはこのスリップが金券となっていて(5円券など)、集めて出版社に送ると報奨金がもらえる場合もあるのですが、最近は少なくなりました。

本の発注も今はPOSレジが多いので、バーコードをピッと呼んでレジを通すと売上実績がカウントされ、自動的に本が補充されたりします。

スリップは細長い短冊状の紙を二つに折ったもので、頭の部分が丸く出っ張っていてこの部分をボウズと呼び、本から引き抜きやすく出来ております。

この丸く出っ張っている部分は、紙のおおよそ中央部を丸く切り込みを入れるのですが、通常は製本所の機械でまとめてカットしてくれます。

弊社では部数が少ない商品もあり、自社でこの作業をしています。(こんなことしているのは、多分小社くらいではないでしょうか。)

この丸く切込みを入れる道具が「半月刃」(はんげつは)と呼ばれるものです。

その作業の様子をご紹介いたします。

 

P7280029.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが「半月刃」です。これは手作業用、機械につけるタイプもあります。

 

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上からトンカチなどで叩いて切込みをいれます。

 

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出来上がるとこんな感じです。

丸い部分が切り込みを入れたところです。

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2008年7月28日

「中国書道史事典 普及版」出来ました。

 

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今日は新刊のご案内です。

新刊といっても、1987年に雄山閣出版から刊行されロングセラーになった「中国書道史事典」を普及版として弊社から復刊いたしました。

カラーページの図版を若干入れ替えておりますが、内容はそのままです。

時代別順ですが、索引が充実しており、特に人名索引は別名でも引けるようになっております。

また、ルビを多く配しておりますので、初心者の方でも使用可能です。

しかも、以前は本体5800円(税抜)だった本書が普及版は本体3800円(税抜)!!!お買い得になりました。

書道を知らない私も愛読しております。(私は以前の版の古書を3000円台で買ったのに~ シクシク)

装丁も岡崎が明るく仕上げとても美しいです。(カバーを取ると深緑の表紙です。)

おかげさまで書店様の前評判は上々で、8月上旬には全国の書店、書道用品店に並ぶ予定です。

注文予約受付中ですので、お持ちでない方は是非1冊どうぞ!

 

「中国書道史事典 普及版」 本体3800円+税 ISBN978-4-88715-207-6

 

 

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2008年7月18日

北京故宮 書の名宝展(江戸東京博物館)が始まりました。

7月15日から開催している「北京故宮 書の名宝展」もうご覧になったでしょうか?

先日、福田首相も行かれたとかニュースになってましたね。

まだ始まって数日しかたっていないのに、売店に置いていただいている書籍の補充注文の凄まじさで、フィーバー振りが伺われます。

2日目にテキストの「蘭亭序」が20冊、4日目に50冊、明日からの3連休はどうなっちゃうのかしら?

ちなみに装丁をリニューアルした「拡大本 蘭亭序」も好評です。(とってつけたようですが本当です。)

本当は「中国書道史事典 普及版」を間に合わせてたかったのですが、ニ段組でページ数も多く、しかも漢字が難しくてルビだらけなので、思っていたよりも製作に時間がかかってしまいました。

ただいま印刷中ですので、もうしばらくお待ち下さい。

7月末には出来る予定です。

しつこいですが「篆刻入門」も本とDVD共に好調でアマゾンのランキングも上がってまいりました。

また、最近注文が多い書籍は「般若心経の名品」「名僧のことば 禅語1000」です。

某版元様の新刊の影響もあるかもしれませんので、書店様や書道用品店様、是非一緒に並べてみてください。

 

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2008年7月15日

もうすぐ、テキストシリーズ53冊が黒背になります。

テキストをお持ちの方はご存知だと思いますが、刊行当初は各シリーズの色を背に入れておりました。

しかし、この色が曲者で、書店の棚に長期で置いておくと色が抜けてしまい、白っぽくなるのです。

黄色の魏晋南北朝シリーズなんて、真っ白で背のタイトル文字が判別できなくなります。

当然ながらヤレ本が増えてしまいます。

そこで、徐々に重版時に装丁を黒い背にリニューアルをしておりました。

最後に旧装丁で残っていた「開通褒斜道刻石(百衲本)」がそろそろ残りすくなくなってまいりました。

「これが一番売れないのか。」なんて思われるかしれませんが、そうではありません。

沢山刷ってあったのです。

まだ、お持ちでない方は是非セットで揃えて下さい。

 

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2008年7月11日

宇都宮 松島堂 夏の大感謝祭

昨日は朝4時半過ぎに起きて、東北本線に揺られて宇都宮まで行ってまいりました。

宇都宮のコンセーレで本日から4日間、書道用品店の松島堂様が夏の大感謝祭セールを開催いたします。

準備中の会場にお邪魔させていただきました。松島堂1.jpg   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こーんな広い会場です。

 

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舞台上の書籍コーナーには、弊社の象さんバックと象さんエプロンが陳列されてます。

去年はこのバックが人気で、松島堂の佐藤社長も愛用して下さっていました。

今年はエプロンが登場!しかも会期中はエプロン・バック共に1割引。

 

 

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松島堂の佐藤社長とツーショットです。

お忙しい中、ありがとうございました。

天来書院の新刊「DVD篆刻入門」のデモ版放映もありますので、お近くの皆様是非お立ち寄りください。

 

松島堂「夏の大感謝祭」

会期 7月11日(金)~14日(月)の4日間

会場 コンセーレ1階大ホール(栃木県青年会館コンセーレ:作新学院高校・西片5分)

営業時間 午前9時~午後6時(最終日の14日は午後4時まで)

 

創業110周年 

㈱松島堂 http://www.matsushimado.co.jp/index.html

 本店
 栃木県宇都宮市上戸祭3-2-25
 TEL 028-625-2061
 FAX 028-624-5571
 Eメール info@matsushimado.co.jp
駅前店
 栃木県宇都宮市駅前通り1-1-6
 TEL 028-621-0640
 FAX 028-625-5534

 

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2008年7月 9日

「篆刻入門」(本とDVD)が売行好調です。

「篆刻入門 実例500」の書評が7月2日の毎日新聞朝刊と「墨」193号(7・8月号)に掲載されました。

7月7日の毎日新聞に「篆刻入門」の本とDVDの広告を掲載した効果もあり、先週から注文がどどっと増えております。

並んでいる書店様や書道用品店様もございますので実物を見てみてください。

掲載広告は下記内容です。

DVDで出来た内容見本をご希望される方も数人いらっしゃいましたが、内容見本はパンフレット(紙)のみになります。

 

毎日広告-080707.jpg
 

 

 

 

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2008年7月 4日

続 この本どこにありますか?

先日、最近はHP在庫の有無が確認できる書店がありますとご紹介いたしました。

今回は2店舗ご紹介いたします。

「有隣堂本店」(神奈川県横浜市)

「フタバ図書メガ」(広島県広島市)

2店舗とも「本やタウン」という取次(本の問屋さん)が運営しているサイトに加盟しており、

検索した書名のデータ欄に「店内在庫あり」「本やタウンに在庫あり」の表示がでます。

「本やタウンに在庫あり」というのは、問屋さんの倉庫に在庫があるので、出版社から取り寄せるよりは早く書店に届きます。

お近くの方試してみてください。

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2008年7月 2日

「々」の変換の方法2 

6月19日のブログを読んでくださった読者の方からこんなお便りを頂戴しましたのでここでご紹介いたします。

 「々」の変換 面白く拝見。私の扱う旧い文章には 「ゝゞ〃ヽヾ」なども 多用されています。

 もうひとつ平仮名の「く」をに引き延ばしたのとそれに濁点をつけたのもありますが変換できません。
 これらのグループは 踊り字 送り字 重ね字 畳字 繰り返し符号 などというようです。
 さて その入力 私は「どう」(同)とタイプして変換しています。
 たしか何年も前に 「単語登録」をすませておいたと思っています 。
 「おどりじ」と入力しても「々ゝゞ〃ヽヾ」に変換できます。
 いずれにしても あとから 不用の文字を削除する手間はかかりません。
 私は一太郎-ATOKを使っていますので ワードではどうなるのか わかりません。
 ついでに「〒」「っ」(小さいつ)の入力は どうやっておられますか?

反応ありがとうございました。 

「〒」は社内では皆「ゆうびん」で変換しています。

「っ」の変換は、
比田井・・・「つ」で変換
岡崎・・・「LTU」と入力して変換、
橋爪・・・文章の流れで変換しているので「TTU」などと入力。「っちゃ」だと「TTYA」と無意識で入力。
 
珍しい変換方法がありましたらメールや掲示板に書きこみしてください。
 
 
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