送り火

2018年7月19日

7月13日に迎え火をしてご先祖様をお迎えしました。送り火は16日。

送り火のために集まったのは、兄弟や親戚、お友達など11人。お料理はもちろん我らが隊長。(弟です)

 

かんぱーい。この時は10人です。(それより多かったら、嬉しい? 怖い?)

 

まずは、絶対にはずせないかぼちゃは、柔らかくって煮汁たっぷり。煮崩れてないなあ。

 

しっとりおからは、味付けが絶妙です。なかなかこうはいかない。

 

高野豆腐。かみしめると、ジューシーさがたまらない。

 

里芋の煮っころがし。味がしみててやわらか~いの、見るだけでわかりますね。心がこもっています。ご先祖様だって絶対好きだって。

 

60度で1時間ボイルした鶏胸肉と、きゅうりもみ。ヨーグルトソースです。胸肉は、鳥というより、ちょっとしっかりしたお刺身みたいな歯ざわりなのです。切り口を見ておわかりように、肉の繊維を感じません。やわらか~いのです。

 

子供の頃からの定番、牛肉しらたき。今日はししとうが入っています。美味しい♡ と言ったら、そりゃそーだよ、高い牛肉なんだから、と言われた(汗)。

 

右の桃は、生ハムといっしょにいただきます。甘い桃だったので、生ハムの塩気ととってもあいます。トマトとバジル。左は、ちょっと見、わかりませんが、金時豆をマスカルポーネであえたもの。ただあえただけだそうですが、おしゃれだし、こういう甘いものが間に入ると味覚が刺激されます。

 

これはですね、いろんなものが入っています。まずは本マグロの大トロ(一人二枚だよと言われた)、小松菜、あおさのり、じゃこ、おかか(ちゃんと削ったやつ)、そして三つ葉をあえたものです。味も食感もいろいろなのに、一緒に食べるとなんとも楽しい。

 

ここで、お店が終わってから参加の吉田さん登場。かんぱーい。11人です。

 

なすと万願寺とうがらし。油で揚げてからくるみ味噌であえてあります。「くるみ」っていうのがポイントです。ゴマは食べられないらしい。

 

ここで出たおしのぎは、みょうがの葉っぱでくるんだお寿司。お庭のものをうまく使っちゃってます。(みょうがは?)

 

ここにありましたねえ。冬瓜と黒豚、ジュンサイ、みょうがのおつゆです。とろみがついてやさしい味。

 

ラタトゥイユにはかぼちゃが入っています。ほっこりと夏らしいご馳走です。

 

ここで赤ワイン。かんぱーい。なかなかそろった、美しい乾杯です。(ご先祖様見てるし)

 

おお、これは我が家の伝統料理「ふうかでん」です。(昔はベーコンを巻いてなかった) ただのミートローフではありません。

 

真ん中一列にゆで卵が入っています。これはうまく切れましたが、白身ばっかりの場所もありえるので、そうなると悲劇です(泣いちゃう)。

小さい頃は、お誕生日やクリスマスやいろんな行事のときに出てきました。大人が「ふうかでん」と呼んでいたので、へんな名前(なんか間違ってない?)と思っておりましたが、どうやらフランス料理らしい。

 

若者のためにポテトフライ。カリッと揚がっていて美味でした。特性のディップ(グルテンフリー)です。

 

飛騨牛のステーキはサンショ塩でいただきます。(こちらは大人の味) これはなかなか。今度まねしよう。

 

そうして、乾杯を重ね、

 

このワインだったらしいのですが、

 

チーズをいただき、そうこうしている内に、そろそろ送らねば! (楽しい時間はあっという間に過ぎる)

 

ご先祖のみなさま、遅くなりましたが無事に帰ってね。(お盆の馬や牛に終電はない、かな?)

また来年♡