低温調理機 ボニーク

2018年5月2日

タイトルの「ボニーク」へ行く前に

 

ゴールデンウィークですね。

29日の朝、まずはわさびを買いに熱海(なぜ?)へ行きました。行きの新幹線はやっと座れましたが、バスは大混雑。人気なんですね。

で、わさびとわさび漬けを買い、鯵の干物を買い、お昼を食べようと思ったら、ネットで人気のお店はどこも長蛇の列(というのはオーバーだけど、並んでた)。

お寿司屋さんはたくさんあるね。

 

ここは並んでいましたが、向かいにある

 

ここは入れるみたい。いらっしゃい! えーと、カウンターのここでいいですか? 予約が入っているらしい。いいですよお。

 

ということで、

かんぱーい。暑い中歩き回ったご褒美でございます。ごくごく。

 

お刺身盛り合わせ。どれも美味でしたが、赤貝が最高でした。

 

美味しいお刺身には日本酒です。静岡の地酒が三種類。「おんな泣かせ(純米で1000円)」「あたみ(純米で800円)」「正雪(本醸造で800円)」。全部飲もう。というわけで、最初はおんな泣かせ。かんぱーい。美味しい♡

 

あなごの白焼きは身がぷっくりと美味です。

ここで予約の方ご入店。そう、ここは地元で人気のお寿司屋さんでした。ここ、正解(孤独のグルメ風に)。

 

おまかせにぎり。うにとマグロの中トロが美味。

美味しかったけど、なんとなく物足りないなあ。調べ物もあるので、隊長のお家(実家です)へ。

ここで、「ボニーク」との衝撃の出会いがあるのです。

 

おお、そら豆がなってる。初夏の色、お陽さまの色。

 

採れたては柔らかくってみずみずしくって、ほっぺが落ちる。

 

かんぱーい。本番開始。突然のことなので、三人だけです。みつえさん、ごめんね。

 

たけのこ、厚揚げといっしょに煮てあるのは、北海道小樽の「湯豆腐昆布」。若い昆布で、柔らかくって美味しいのです。

 

ピータン豆腐。

 

春野菜の浅漬風。

 

ホタテの佃煮。どれもこれも、日本酒のお友達。

 

鯛とアトランティックサーモンの握り寿司。ああっ、撮る前に食べちゃった。なんだかすごくそそられたのじゃ。

 

二つ足してくれました。熱海のわさびが入っています。本わさびは辛すぎなくて風味満点。

 

隠れているのはマッシュポテト。隠しているのは生湯葉が入ったとろ~り餡。これがめっちゃ美味しいのです。マッシュポテトを研究しようと思う。

 

白ワインに突入。そうそう、日本酒にあうものは白ワインにもあう。かんぱーい。

 

はい、お待たせしました。ここでようやく低温調理機、ボニークの登場です。0.5度単位で温度を調節し、ボイルできる優れもの。アマゾンでは入荷待ちになってます。

上の写真は鶏肉を60度で1時間ボイルしたものなのですが、何?これ! ジューシー過ぎてお肉じゃないみたい。初めての食感です。

なんて言ったらいいのかなあ。お肉って、生だとそんなことないのに、火を通すと繊維を感じますね。繊維が感じられないのです。しっとりとしたこの一体感。得も言われぬ調和。

うーん、うまくいえない。

 

かんぱーい。(ゴリラがなんだっていうのさ)

 

こっちはもっとすごいぞ。牛肉を58度で4時間! これがまた鳥肉をしのぐ美味しさです。赤いから生なんじゃない? と思うでしょう。じょーだんではありません。絶妙の焼き加減。生肉の味わいから生肉の欠点がなくなったというか、ああ、ボキャブラリーのなさが悲しい。

熱海のわさびが味を引き立てます。(立ち直りが早い)

 

わさびだけではありません。このグレビーソースがまた絶品。たまりませんなあ。

 

かんぱーい。(ボトルの画像もつけてみた)

 

この時間のマカロニがまたいいんだ♡

 

かんぱーい。(しあわせ)

 

急だったのに、これけのご馳走が揃ったって、どーよ。(私がいばってどうする)