3月24日と25日は、九州国立博物館で開催されている『王羲之と日本の書』を見に、一泊旅行のはずでした。24日、羽田で待っていると、8時を過ぎた頃、福岡空港で何か事件が起きたそうな。
遅れるのかなあ。
と思いきや、「福岡行き◯◯便は欠航になりました」というアナウンス。待っていた人たちは「え? ええーっ?」。
なんてこと。
14番カウンターで並ぶこと2時間。やっと順番が来たと思ったら、夕方の便ならご案内できますが(それも遅れそう)、と言われ、やめよう(きっぱり)!
空港のお寿司屋さんに入りました。生しらすと桜えび。
かんぱーい(やけです)。
豪華なお寿司(やけです)。そういや、桜、満開だよね。隊長に電話してみよう。
いったん家に帰り、荷物を置いて(泊まるっていう手もあったけど)、ここは横浜でも有名な桜の名所、元町公園です。来ちゃったんですねえ。(やけだし)
こちらは隊長のお庭に咲いているアーモンドの花。長く咲いています。(やけにならない偉い花です)
窓の外の桜を見ながら大宴会♫ なんてことだ。
急に行ったのに、テーブルにはご馳走が並びます。感謝カンゲキ。
左はボイルした鶏胸肉ときゅうりのあえもの。鶏胸肉は、4分ゆでて20分放置だそう。それ以上おいておくとだめなんだって。売っているサラダチキンより柔らかくって香りがよくって、とっても美味です。
ちなみに、もも肉の場合の正しいレシピはこちら。
おさしみはマグロ中とろと鯛といわし。手前はオレンジと柿(二日酔いに効く)、トマトサラダ、その右上は里芋の煮っころがし(これが美味しかった)、厚揚げとさやいんげんの煮物です。
その左にあるニラのチヂミ(一つ上の写真にうつってます)は、小麦粉の代わりに大量の山芋と少量の片栗粉。小麦粉のよりこっちのほうが美味しい♡
かんぱーい。私たちの不幸を悲しんで、みつえ隊員も駆けつけてくれたのでした。(感涙にむせぶ)
私のブログを初めてご覧になる方のために紹介しますと、隊長(小さい時からお料理名人の弟)、みつえ隊員(兄嫁です)、ムー教授(主人です)、そして私。何かって言うといっしょに飲む酔っぱらいのきょうだいなのであった。
庭にアスパラがはえているから抜いていいよ。
ほんと?
あそこの二本だけだよ。(まだちっちゃいのまで、抜いちゃうと思ってるな・抜いちゃうかも)
根本からポキっと折って持っていったら、さっとゆでてくれました。そりゃー4つに別れたけど、えらく不公平とちゃう? などと言いつつ、手前右のやつを食べちゃいました。ぽくぽくして、香りが強い、美味しいアスパラです。
ここでロゼワイン。かんぱーい。
金目鯛のロースト。金目鯛の旬は冬ではなくて、3月なんですって。
金目鯛を軽く焼いて、玉ねぎとにんにくとセロリをかぶせて、オーブンに入れます。上が焦げてきたら捨てて、表面をちょっと焼いてから、ローズマリーを乗せて、油をかけながら5分焼く。おお、そんな手間がかかっているのか。ジュウシーです♡
おいしくいただいた後は
赤ワイン。かんぱーい。
鶏肉の煮込みとポレンタと菜の花。
何の煮込み?
コック・オーヴァン。
何のこっちゃ?
鳥を赤ワインで煮込んだやつ。フランスの田舎料理だよ。
おお、それならわかりやすい。赤ワインがこれでもか! といっぱい入っているらしい。
鶏肉が柔〜かくって、とっても美味です。赤ワインにあう!
急に行ったのに、美味しいご馳走がたくさん♡ しかもすべてグルテンフリーです。
ごちそうさまでした♡♡♡
桜はどうかな。
よしよし。
で、ですね。福岡へ行ったら、翌日柳川でうなぎを食べる予定だったのです。
で、翌日の日曜日。
新丸子にあるうなぎ屋さん、安川へ。このお店、創業45年の老舗、人気店です。
かんぱーい。お通しは煮凝り。ちょうどいい柔らかさの美味しい手作りです。
うなぎの「きもわさ」とかしらの串焼き。お酒がすすむ!
うな重は、手前が松(私)、向こう側が亀(ムー教授)。たくさん食べられないから小さいのにしたけど、なんだか寂しい、と言ったら、しっぽの部分の半分くれました。(やさしい)
福岡へは行けなかったけど、予定はこなした! (王羲之はどうしたんじゃ)
香り高い山椒に、余韻が残る。。。。。