第六回 比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展が開催されます。初日、11月25日(土)、表彰式の後、佐久市長と審査員による「席上揮毫」が行われ、会派を超えた先生方の筆遣いを見ることができると大好評なので、これにあわせて「天来祭り」(講師は慶徳紀子先生)が行われることになりました。
第六回 比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展 日程
会期 11月25日(土)〜12月10日(日)(11月27日、12月4日休館)
会場 佐久市立近代美術館 (長野県佐久市猿久保35番地5(駒場公園内))
開館時間 午前9時30分から午後5時
入場無料
第11回天来祭りの日程 ( )内は受賞者参加
11月25日(13:45〜15:05 授賞式 佐久創造館)
15:15〜16:30 佐久市長、柳田清二氏と審査員による揮毫会
(16:40〜18:00 受賞者祝賀会) 天来祭り参加者は臨書展見学
18:10 バスで春日温泉「かすがの森」に移動
19:00〜 懇親会
11月26日 8:30 春日温泉「かすがの森」出発
9:00 ここからが天来祭りです。
天来記念館で、慶徳紀子先生といっしょに作品鑑賞
10:00 片倉公民館へ移動。講演とかな作品揮毫(講師・慶徳紀子先生)
12:00 昼食懇親会(地元のご馳走と美味しいお酒)
13:30〜15:30 天来自然公園・慰霊之碑・望月商店街の看板などを見学
宿泊からの費用は、10,950円。25日の懇親会は別途(2000円ぐらい)。最寄り駅は長野新幹線、佐久平(軽井沢の隣)。
お申込み・お問い合わせは佐久市立天来記念館へ。電話&ファクス0267-53-4158へ。締切11月10日、月曜日は休館です。
お薦めは、佐久市長と審査員による揮毫会(25日15:15〜16:30)。今回ご揮毫いただく審査員は、石飛博光先生、石原太流先生、高橋蒼石先生、かなは慶徳紀子先生です。その後は臨書展(お隣の佐久市立近代美術館)と特別展示(比田井天来の書碑の拓本)を見学していただき、18:10頃のバスで春日温泉「かすがの森」へ移動し、懇親会と翌日の天来祭りにご参加ください。
初めての方のために、今までの写真をご紹介しましょうね。
揮毫会はこんな感じ。もちろんそばでも見られますが、これは二階席から撮った写真です。このときは下谷洋子先生でした。
佐久市長、柳田清二氏は書道が大好き♡ 牛橛造像記の臨書です。高橋蒼石先生ご指導のもと、じっくりと落ち着いた運筆で、力強く書き上げてくださいました。
こちらは石飛博光先生。マイクを持ちながらの、楽しい揮毫風景です。さすがです。
翌日の天来祭りは、初めが天来記念館。石飛博光先生のお話はわかりやすくて楽しくて、みんなが書道大好きになっちゃいますよ。今年は慶徳紀子先生。どんなお話が聞けるでしょう。
続いて片倉公民館へ移動し、石飛博光先生の講演と揮毫。基礎の基礎からご指導くださり、最後はいろいろな作品を揮毫なさいました。質問も自由。こんなチャンスはめったにありませんぞ。今年はかな書道です。楽しみですね。
地元の食材をふんだんに使ったご馳走です。イワナ(ヤマメだったかも)の揚げ浸し(全部食べられる)やお豆腐や煮物やお漬物。心がこもった美味しいお昼です。もちろんお酒も飲み放題。
比田井天来晩年の傑作「慰霊之碑」の前で記念撮影。太い線なので、握りこぶしがそのまま入っちゃいます。この碑は、場所を知っている人でないと、なかなかたどりつけません。
地元の天来碑を見学。この「菅公社」碑、細い道の右側に建っているのですが、一瞬で通り過ぎてしまうので、これも知っている人がいっしょでないと見損なっちゃいます。
望月商店街には、比田井天来門下の先生方が揮毫した看板を見ることができます。石飛博光先生や高橋蒼石先生、ほかにも金子卓義先生、石原太流先生、室井玄翔先生、山中翠谷先生、渡部大語先生など、個性的な看板が街をかざっています。
今からじゃ無理、なんておっしゃらずに、楽しい時間をぜひともごいっしょに♡ かんぱーい。