送り火

2017年7月23日

一年に一度、なつかしい人たちが帰ってきました。隊長の心づくしのご馳走が並びます。さあ、いっしょに飲みましょう。

赤、緑、黄色、オレンジ、紫。色とりどりのご馳走が並びます。たそがれ前のやさしい時間。(これが怒涛の時間になる)

 

もちろん、お酒がなくちゃね。えぞ熊だぞー。かんぱーい。(やさしさは消えた) 今夜はあんまり激論をしないようにしようね。そして、一人一升までは飲まないようにしようね。(うそばっかり)

 

左は山羊のチーズ「TENRAI」。バジルがきれいです。生ハムと甘〜い干し柿。いっしょに食べると美味しい♡

 

トマトはぽん酢とオリーブオイルがかかっています。マイルドになって、日本酒にあいますよ。ビビッドな赤と緑。

 

きゅうりの水切りヨーグルトサラダ。マヨネーズより酸味が少なく、これもおだやかな美味しさです。赤いペッパーがかわいい♪

 

紫キャベツはコールスローにすると、美しい透明感が出ますね。

 

お盆といえばこれ! 南谷が好きだったかぼちゃのジューシー煮物。ほっこりかぼちゃはお年寄りには食べにくいんです。煮汁たっぷりのこの煮方がおすすめ。(私たちもそんな年代)

 

手作りのにしん山椒。ジューシーで柔らかいんですよ。山椒の香りがお酒を呼ぶ。(山椒のせいにするなって?)

 

スルメ、人参、大根の皮で松前漬け風。さっぱりとしていてお酒を呼ぶ。(お料理のせいにするなって?)

 

洋風に見えますが、黒いのはおたふく豆。上に水切りヨーグルトとミントが乗っています。パクッといきます。

 

しゅわしゅわしてます。桃のミントベリーニ。しゅわしゅわを先に飲んでしまってはいけません。桃を食べつつしゅわしゅわを飲みます。夏の夕方、涼しい風が吹いてきたよう。

 

なす、万願寺唐辛子、ズッキーニ、エリンギの焼き浸しです。それぞれ歯ごたえが違って楽しい。

 

かつおの塩たたきは、直火ではなくフライパンを使っています。オリーブオイルがいい感じ。(このへんで3升はあいてるな)

 

冬瓜とエビの冷やし銀アン。美しいですね。お庭でできたアスバラの緑がきいてます。

 

蒸したてのほかほかしゅうまい。小麦粉の皮は使わず、片栗粉をまぶしてあります。ひき肉と玉ねぎをまぜただけだよ(ほかに何かあるに違いない) たまねぎたっぷり、旨味もたっぷり。やさしい味です。

 

かんぱーい。(何度目だ?) 後ろに隠れていて見えませんが、獺祭の模様。

次は何にする? 日本酒いっぱい飲んだから赤ワイン!

 

こんなもんで足りる? おお! (いつもこんなに飲んでるのか?) と、表で花火の音が。

 

わざわざ行かなくても、電信柱の向こうに花火が見えます。横浜スパークリングトワイライト、と言うらしい。ついつい見とれちゃいます。(そーせき顧問とゆーた隊員は早々と引き上げ飲んでいたらしい)。

 

花火といっしょに送り火です。きゅうりの馬とおなすの牛。さよならー、また来年。(私たちはもっと飲むけど)

 

かんぱーい。宴は始まったばかりです(うそつけ)

 

小麦粉のかわりに餅粉を使ったフライドチキン。グルテンフリーのお醤油がきいて、香ばしさが口いっぱいに広がります。左にちょこっと見えるのはフライドポテト。

 

これなあに? ときいたら「味噌ラーメンの抜き」ですって。てんぷらそばの抜きはてんぷらだだから、ラーメンなしの味噌ラーメンってわけです。チャーシューや煮卵、メンマ、ねぎはたっぷり。七味をかけていただきます。これで〆かと思えば

 

な、なーんと、イクラのせ松茸ご飯。これが美味しいんだな。

最後に感想を一言。今日はおとーさんがいたから、みんなおとなしかったね。(激論はなかった)