比田井南谷の作品の作り方をアップしたところ、天来書院のツイッターやフェイスブック(天来書院と比田井和子)で大きな反響をいただき、ありがとうございました。実はその三日前、南谷のお誕生日をお祝いして、ゆかりの方々をお招きしました。久しぶりの大宴会でございます。
到着した私たちを待っていたのは、完璧なセッティング。期待は否が応でも高まるのでした。
なに? 三人が遅れる? ならば
かんぱーい。(待っててあげない)
最初はゆーた隊員ご持参の鳳凰美田。香りと口当たりが芳醇です。お料理に合う。
左上から、いか人参、牡蠣のオイル漬け、下は島らっきょう漬け。隊長はグルテンアレルギーなので、すべて手作りです。私たちにとっては、ラッキー♡ なのですが、お料理する隊長はたいへん。牡蠣のオイル漬けにはパセリ、ペッパー、おろし柚子がかかっています。だから日本酒にあうんですよ。島らっきょうは、よくもこういうちょうどいい味になるよねー! と言わざるを得ない。天才だ。
これ、なんだと思います? 考えてもわからないからおやめなさい。大根の甘酒漬け、つまりべったら漬けというべきでしょうけれど、なんと、甘酒も隊長のお手製です(すごい調理機器を買ったのだ)。イクラなんて合うの? とお思いでしょうが、あうんです♡♬♡ あっという間になくなりそうだったので、遅れて来る人のために取り分けました。
南谷の晩年の大好物、おつゆたっぷりかぼちゃの煮物。一週間にかぼちゃを3個も買ったっていうんだからすごいです。食べやすかったんでしょうね。
お庭でとれたミニ大根(紅白)。お味噌はなんと自家製です。市販品を食べられないから自分で作るんだよ。それを私たちにも食べさせてくれる隊長はえらい!
豪華サラダです。えび、ブロッコリー、ルッコラ、ミニトマト、白いのは焼きカブです。アンチョビのソースであえてあります。
ここで、遅れていた中のお二人が到着。去年、比田井南谷をやってくださった加島美術の社長ご夫妻です。かんぱーい。写真はみんなの顔をカットしていますが、それはそれは嬉しそうなんですよ。今度出しちゃおうかな。
トーストした玄米パンといっしょにいただくのは、
柳宗理デザインの南部鉄のお鍋、ではなく、ここにはいっている
牛すじの土手焼きです。とろっとろの牛すじたっぷり、お豆腐と青ネギが美味しそうな色彩を作っています。お味噌の味を活かしつつ、甘さを控えていて、お酒にぴったり。幸せ。
ここで燕弥師匠到着。かんぱーい。昼間、落語会があったそうです。お疲れさまでした。飲もう飲もう。
押し寿司二種。〆鯖ならぬ〆鯛にじゃこご飯。
そしてこれはサーモン。ディルがかかっているのが隊長風。美味しい。
かんぱーい。ありゃりゃ、ぐい飲みになった。なぜだ? (このへんから意識不明)
隊長から電話があり、理由判明。ここから日本酒の4合瓶になったので、 10人に行き渡らせるために、小さいぐい飲みになったそうです。
つまり、これだな。お酒はそーせき顧問のお土産。お酒の味の説明がないって? 持ってきた人の名前を覚えていただけでもありがたいと思いなさいね。この後はまったくわかりません・・・。
かんぱーい。多分シャンパンなんだけど、シャンパングラスは高価すぎるからワイングラスにしたんだと思う。(誰も責任とれないし)
最近、ちまたで人気のハリラスープ。どんなもんか知らない人はネットで調べてください。(手抜き)
いっしょに食べるのはトリュフのポテトチップス。なんたること。
で、でかい! 羊の足です。超でかい。それにしても、画像のデタラメなサイズの大小はベテラン編集者のやることとは思えないって? まあまあ、そう言わず、一人で乾杯でもしてくださいな。
誰が最初にかぶりつくのかなあ、と思ったあなた。ちがいます。カットしました。(あたりまえか)
赤ワインですよー。かんぱーい。(グラスが入り混じってるから、酔っ払っているのは私だけではない…と信じたい)
牛丼の中身は卵かけ御飯。美味しいんだな、これが。そして、
乾杯はまだまだ続く。