大磯の國よし
うなぎの名店、大磯の「國よし」へ行きました。どうしてまた大磯へ? それはね、湯河原へ行く途中で寄ったのです。
なかなか風情があるお店です。立派な看板ですね。近づくと
若海方舟の書です。お店を横から見ると
こーんなに奥が深いんですね。
日曜日だったからでしょうか、予約のみでした。
かんぱーい。隊長とそーせき顧問、むー教授、みつえ隊員、ゆーた隊員、そして私。
これは至極上等の肝焼きです。苦い部分が全部とってあります。昔の貴族はこういうの食べたんだろうなあ。(貴族はきもなぞ食べないか)
うまきです。ボリュームのあるうなぎが入っていて、満足満足。
うまきです。ボリュームのあるうなぎが入っていて、満足満足。
こうなったら日本酒です。一人一合にしよう。一本ずつのつもりが、二合徳利でした。仲良く二人で一本です。ちょっとゆがんだ、かわいい形をした徳利です。
かんぱーい。ぬる燗です。
いよいような重がやってまいりました。あれれ、形状がお重というよりお椀だけど、ま、いっか。
楚々としているように見えますが、どっこい、味は極上でございます。外はカリッと焼かれているのにふわっとやわらか。あっさりした辛めのタレ。極上のうなぎに、みんな無言になるのでありました。
デザートは豆乳プリン。さっぱりしていて、うな重の後には最高です。カラメルソースがおいしい。
お店を出て、向かい側左手にあるのが西行まんじゅう。看板は巖谷一六です。堂々たるもんです。
駅へ行く途中にあったお寺、地福寺。
石碑の文字は、手島右卿先生でした。なんだか嬉しい。
そして、私たちは湯河原へ向かい、南谷展を拝見して、そのあとは・・・。小田原です。
つづく。