あんこう鍋 いせ源
あんこう鍋のおいしさはどこにあるか。皮です。きっぱり。あのプルプルのコラーゲン。スーパーのあんこう鍋セットには入っていませんよ。
あんこうって冬のお料理でしょ。という声が聞こえてきそうですが、行ったのは3月でした。
見てわかるように、老舗です。なんと、天保元年に始めたどじょう屋さんがルーツだそうです。この建物、昭和5年に建てられたもので、風情あふれる外観です。そして
左に入ると、中林梧竹の看板があります。丸の内線淡路町と銀座線神田駅から徒歩2分、JR秋葉原駅、神田駅、お茶の水駅からでも徒歩5〜7分。見るだけでも価値があるお店だと思います。
左に入ると、中林梧竹の看板があります。丸の内線淡路町と銀座線神田駅から徒歩2分、JR秋葉原駅、神田駅、お茶の水駅からでも徒歩5〜7分。見るだけでも価値があるお店だと思います。
玄関を入ると、キャー、氷づけのあんこうさまがお出迎え。こっち見るな!
などとはしゃいでいると、下足番のおじいちゃまがにこにこと話しかけてくれました。いい雰囲気です♪
昔ながらのお座敷に通され、注文を聞いたあと、おねえさんがしたことは、ガスに点火。お鍋がくる気配はありません。昭和5年からのしきたりなのかな。
何はともあれ、ビールだビールだ。かんぱーい。
ガスコンロはというと、あいかわらず火がついてます。(消してないからあたりまえだけど)。
そしてですね、今時の卓上コンロなどではありませんぞ。
じゃーん、昔ながらのヤツです(なんていうんだ?)。ご覧になっておわかりのように、昭和初めの作りを大事に保っていますが、お掃除が行き届いていてとっても清潔。気持ちよく酔っぱらえる。
まずはお通し。はやりのお店のような奇抜さはありませんが、しみじみおいしく、酔っぱらえます。
煮こごりです。青ネギが美しい。
あんきもです。上品なおいしさです。品格がある。そしてお鍋の前に
まずは薬味。
おお、待ってました。あんこう鍋。
かんぱーい。もちろん、梧竹さんの看板に書かれていた菊正宗です。
お鍋がいい感じに煮えてきました。アンコウのいろんな部位が入っています。これがいいんだなあ。
おや? と思いましたか? 味噌味ではなく、ちょっと、すき焼き風の、あっさりした甘辛味なんです。これもなかなかよいです。
あっさりしていて、日本酒にもあうからあげです。
よってたかっておだしを足して
ごはんを投入。
これは、、、どうひいき目に見ても、おじやではない。。。。。とも和えのようだが、あんた、なぜ今頃登場するのさ。(まだ飲む気か?)
おしんこの写真はあるが、おじやはいずこに・・・・・。
突然、神田駅でございます(支離滅裂)。
田浦漁港から、産地直産。いきなり庶民派に鞍替えじゃ。
だって、生ビールもチューハイも280円ですもん。
おはしや調味料が置いてあるコーナー。塩があるお店って、案外少ないんですよ。気取ってなくてよい♪
かんぱーい。冷やです。トマトがすでにある。
長ーいのは「のれそれ」、あなごの稚魚です。
次はマスでかんぱーい。こぼし方が少ないなー。
バナナの天ぷらを頼んだのは私めでございます。へんなモンだった。
最初は単なるクラッカー。
おっ、レバーペースト風なもんがちょこっと。
乗せたっ。(そりゃーそーだろーとも)
登場したおさしみは、手前が天然ひらめ、右が黒むつ、上がミンククジラ。おいしゅうございました。
ごっこのからあげです。
そして次はですね
ここに楽しいお兄さんが立っていたのです。で、「ぎょえん」を勧められ、でも僕達ワインだもんねっ、と言ったら、4Fのワインホール(今日はお休み)からワインを取り寄せられるというんで、行きました(らしい・隊長が覚えていた)。
赤ワインです。かんぱーい。取り寄せたけど、いいワインがなかった(いいワインは届けてくれない)。でもいいんだ、楽しければ。
わっ、デカくし過ぎましたが、ピクルスです。
牛すじ煮込み。
美しく盛られた生ハムくんたち。でもみんな三枚ずつって、どーよ。ぼくたちは5人です。
あんら、ちょっとボケちゃいましたが、黒豚の味噌七味焼きです。ほんとにまあ、よく食べること。
で、お店を出たら
さっきの楽しいお兄さんがお見送り。またねっ。
で、まだ帰らないぞ!って言ったら、東京駅のエビスバーに行った(らしい)。
この、翡翠美人を頼んだ人がいた(らしい)。
こんなあやしいビールだった(らしい)。ムー教授は正しい黒なまだった(らしい)。
さっきの楽しいお兄さんがお見送り。またねっ。
で、まだ帰らないぞ!って言ったら、東京駅のエビスバーに行った(らしい)。
この、翡翠美人を頼んだ人がいた(らしい)。
こんなあやしいビールだった(らしい)。ムー教授は正しい黒なまだった(らしい)。
かんぱーい。左のあやしい緑色のビールは、みつえ隊員だった(らしい)。で、「まずい」と言って、隊長のと無理やり交換した(らしい)。
またまた出ました、本日の主役、クラッカーくん。というわけで、本日はめでたくお開きとなったのでありました。
次はどこ行こっかなー。