第2回 比田井天来・小琴顕彰 佐久全国臨書展
23日に表彰式がありました。秋も深まった信州へ行ってきました。朝の気温はマイナス5°!
展覧会の会場は佐久市立近代美術館。去年の第一回より、レベルがあがりました。左の三点が天来賞です。
こちらはかな作品。中央とその右が小琴賞です。受賞作品はこちらからご覧ください。
開会式のテープカットです。中央が佐久市長柳田清二氏、その右が審査長、田宮文平先生です。
このあと、田宮先生と審査員の先生方による作品解説があり、お昼をはさんで表彰式。その後、市長と審査員の揮毫会がありました。
高橋蒼石先生(九成宮禮泉銘・礼器碑)、川村龍州先生(争坐位文稿)、石原太流先生(喪乱帖・祭姪文稿・風信帖)、石飛博光先生(張遷碑・爨宝子碑・温泉銘)でしたが、私が司会したので写真は撮れませんでした(泣)。
そして柳田市長は石鼓文の臨書。小画宣全紙に二字「師古」で、たっぷり墨をつけた書きぶりは見事で、専門家もびっくりでした。書を書く市長さんは多いけど、石鼓文を書く市長さんはほかにいないと思うな。
高橋蒼石先生(九成宮禮泉銘・礼器碑)、川村龍州先生(争坐位文稿)、石原太流先生(喪乱帖・祭姪文稿・風信帖)、石飛博光先生(張遷碑・爨宝子碑・温泉銘)でしたが、私が司会したので写真は撮れませんでした(泣)。
そして柳田市長は石鼓文の臨書。小画宣全紙に二字「師古」で、たっぷり墨をつけた書きぶりは見事で、専門家もびっくりでした。書を書く市長さんは多いけど、石鼓文を書く市長さんはほかにいないと思うな。
私は写真を撮れませんでしたが、柳田清二市長が撮影してツイッターに載せてくださいました。うまくリンクできないので、ご覧になりたい方は検索してください。
翌日は、ツアーのみなさんと、旧望月町にある天来記念館へ。
郷土に眠る「幻の比田井天来作品展」が開催されています。
今をのがしたら見ることができない名品が並んでいます。たくさんの方に見てほしいな。
そして、天来書「筆塚」へ。いいお天気です♫
天来最晩年の「慰霊之碑」。いつものように、悠然とした面持ちで迎えてくれました。
お昼は多津衛民芸館で、心もこもったご馳走をいただきました。ちょっとほろ苦い大根の煮物と、お豆腐の上の山椒みそが絶品です。
来年は、公園の石碑をもっと建てましょう! と誓い合ってわかれたのでした。