11月21日のネット書道教室
明後日に迫った書道教室のお知らせです。
「大五郎先生の詩文書教室」と「高橋蒼石の臨書教室」
「大五郎先生の詩文書教室」と「高橋蒼石の臨書教室」
11月21日18:00からは大五郎先生の詩文書教室。今回の課題は八木重吉の「いかりなき その日のうれしさ」です。
そして、もう11月も半ばを過ぎたので、年賀状特集もありますよ。
これは絶賛発売中の「大五郎先生の書の年賀状」。本は日本と中国の名家の書からのアレンジがありますが、番組は、詩文書の年賀状がメインです。
そして、20:00からは「高橋蒼石の臨書教室」。テーマは「十七帖」です。
十七帖って、テキストシリーズで二種類出ていますね。上野本と三井本です。
どこが違うのかって?
三井本は、筆の向きが変わる箇所に「断筆」という特徴があります。どこにそれがあるのか、具体的に教えていただきます。
さらに、今回は「王羲之の手紙ー十七帖を読む」の著者、尾崎學先生をゲストにお呼びして、十七帖の文章の内容も紹介します。
たとえば、現代の私たちは、風光明媚な場所に行きたいと思いますね。王羲之もそうだったんです。
王羲之の憧れの旅行先は、今の世界遺産!
岷山山脈です。美しいですね。これは現代の写真ですが、当時もきっとこんな感じだったでしょうね。
そして
ここは黄山。神秘的な風景です。中国の墨の産地として有名な安徽省歙県のそばです。ほら「黄山松煙」という墨、ご存知でしょ?
また、神保町誠心書店さんは十七帖の影印本をもってきてくださいます。
そして最後に、落語家、柳家右太楼が生徒になって、十七帖を習います。おしゃべりが楽しいですよー。
というわけで、ネット書道教室は毎回進化しています。お楽しみに。