わらびのすりながし
13日はお盆の入り。
なす牛とときゅうり馬がご先祖様を運んできます。はりきってる風。
比田井家の祭壇はこんな感じ。ご先祖様を代表して、写真は二つ。
かんぱーい。なんだかんだいっても、つまりは飲むのでございます。これは食前酒。梅を泡盛(!)でつけたそうです。おいしー。
そしてすぐさま食中酒、ビールです。かんぱーい。自分のは自分で注ぐので、おいしくなるように泡をたてて注ぐ人、早く飲みたいのでグラスを傾けて泡少なめに注いじゃう人とさまざまです。もちろん私は後者。
サーモンとホタテのマリネ、なすのごま酢かけ、空豆の煮物、塩だし卵、トマト、お庭のブルーベリー(ちょー酸っぱい)。
おおっ、こわい。なーに、ピントがずれただけだわさ。あなごの煮こごりにしょうがが乗ってます。スライス瓜ととってもあいます。
そして、これです、これ。食べれば・・・食べてもわからない。ましてや見ていてもわからない。では教えてしんぜよう。
上に乗っかっているのはいくら。下は長いもかん(かんてんで固めてある)。そして緑色は、わらびのすり流しなのです。これってまるで上等のとろろです。いやー、びっくりしたなー。
さわやかです。冬瓜と高野豆腐とインゲンの冷やし鉢。おいしくてヘルシー。
わーん、ピンぼけですが、かぼちゃと切り昆布です。ジューシーでおいしいの、伝わってほしい・・・。
お待たせしました、日本酒です。枡コップにもなれてきました。かんぱーい。
ゆでワンタン。つるっと口に入って、ジューシーな肉汁がじゅわー。一人三個だよっ。
冬瓜とみょうが、豚肉が入ったトロトロ汁。だしのうまみがはんぱじゃなくおいしい。
かに玉あんかけです。卵の焼き加減が絶妙。中はやわらかく、外はかりっと。卵ってこんなにおいしいんだ! って思わせます。
はーい、今夜も赤ワイン。かんぱーい。
おっ、牛バラ肉のポトフです。長ーく煮込んだに違いない。野菜にもお肉の味がしみてるしみてる。
おやおや、カレー粉が出てきたぞ。
おおっ、さっきのポトフがカレーになった。スープのおいしさがそのままカレーに移行しました。飲んだ後のカレーって、おいしいんですよねー。
最後はお盆らしくスイカでしめ。いろんな形にカットしてあるのがみそです。
そして、今回はムー教授がいっしょだったので、みんな安心して帰途についたのでしたとさ。