孔宙碑 テキストシリーズの新刊

漢代の隷書の中で、「孔宙碑」は評判の高いものですが、習いたくても適当なお手本がみつかりません。
「名品叢刊」や「書品」、「書苑」では出ているのですが、そう簡単に手に入りませんね。
テキストシリーズ 孔宙碑
「名品叢刊」や「書品」、「書苑」では出ているのですが、そう簡単に手に入りませんね。
テキストシリーズ 孔宙碑
実はこの「孔宙碑」、石面が傷んでいて、臨書しにくいのです。
ならば、すべての文字に骨書? それもたいへんだし・・・。




孔宙碑の特徴の一つは、篆額のすばらしさ。清時代の名人たちの篆書の原型じゃないかとさえ思わせます。
というわけで、テキストシリーズ61巻目となりました。本日発行、解説は横田恭三先生、定価は1200円+税です。
「一字の飛動せざるはなく、また一字の規矩あらざるはなし」(楊守敬)などと絶賛されたこの碑、左右に大きく跳ね出す波磔の美しさを、心行くまで味わっていただきたいと思います。
というわけで、テキストシリーズ61巻目となりました。本日発行、解説は横田恭三先生、定価は1200円+税です。
「一字の飛動せざるはなく、また一字の規矩あらざるはなし」(楊守敬)などと絶賛されたこの碑、左右に大きく跳ね出す波磔の美しさを、心行くまで味わっていただきたいと思います。