2012年4月24日

梧竹展で作品解説やります

中林梧竹展_A4チラシs.jpg
4月21日から5月27日まで、新潟県弥彦村の弥彦村総合コミュニティセンターで「近代の書聖 中林梧竹 没後100年弥彦展」が開催されています。




中林梧竹展_A4チラシ.jpg上のポスター、左下に「比田井和子」という文字が見えますか? 実は、来る4月30日午後2時から、私が作品解説をやります。
私は、日野俊顕先生に出会うまで、梧竹にあんまり興味がありませんでした(ごめんなさい)。梧竹って、副島蒼海といっしょに語られることが多く、蒼海のほうがスケールが大きい感じですごいなと思っていたからです。
でも、日野先生のおうちで、先生秘蔵の軸を拝見して、考えが変わりました。そして、60歳の頃の、いわゆる梧竹らしい作品より、80歳以上の作品のほうがはるかにすばらしいと思ったのです。そのへんを、スライドを使ってお話ししたいと思っています。
展覧会は、梧竹の会の方々が所蔵するすばらしい梧竹が、なんと100点以上も展示されます。

2梧竹-余.jpgこれは、佐久市で開催された天来展にも展示させていただきました。梧竹82歳頃の作品です。この豊かさと潤い!

2梧竹.jpg
これ、86歳、亡くなる前年の作品ですよ。すごいでしょ。
今見逃したら、もう見ることができないかもしれない名品が豊富に展示されています。みなさん、弥彦に行きましょう。

最後にブログ「清流の里から」が更新されました。5月3日「えいっこまつり」のご案内です。自家製のそば粉を使ったおいしーーーいおそばと、採りたて野草のてんぷらが味わえます。ぜったいに、ぜったいに、ぜったいにおすすめです。行かなきゃ損。
合言葉「清流の里から」と言うと、あのなつかしい「ポン菓子」一袋無料だそうです。

というわけで、私の方も久々のブログ更新。
こんなに時間の余裕のない仕事をしていていいのだろうかと思いますが、ま、ぼちぼちでんがな。
みなさま、気長におつきあいのほど、お願いいたします。

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