明日の書道テレビは「かな」です
明日の夜、8時から9時半まで、第7回書道テレビが放映されます。明日から、かなの教室が始まるので、講師の上松桂扇先生に、かな書道の楽しさを教えていただくことにしました。
まずは
これは、第4回放送の最後。ここに上松桂扇先生が映っています。後列右から三人目。見学に見えたので、いっしょに最後のさよならに出ていただきました。
上松先生は、比田井天来の夫人、比田井小琴の孫弟子にあたります。
かな作家である比田井小琴の門下は、雅号に「琴」がつく方が多いのですが、初期の門下は「琴」が最後につきます。その中で、三人の方が傑出していました。天野翠琴、堀桂琴、原田春琴先生です。上松先生の師匠は堀桂琴先生、テレビドラマ「鳩子の海」のタイトルをお書きになった方です。
堀先生の門下の中でも最年少だった先生。堀先生は厳しかったけど、とっても可愛がってくださったそうです。
雑誌の表紙を飾ったこともあります。かっこいいですね。
生徒さんは、中村紘子さんが都合が悪くなったので、明日は福元紀代子さんと名城里砂さん。大学一年生ですよ。
第一回は「いろはーひらがなと変体仮名」を勉強します。
みなさんも、小筆と半紙を用意していっしょに学びましょう。墨はほんのちょっとしか使いませんから、自分で磨りましょうね。