改訂版 居酒屋探検隊 世界へ
2010年の居酒屋探検のフィナーレは、いろんな国を回ります。
というわけですが、隊長からの指示によると間違いがいっぱいあった模様。改訂版をアップします。
横浜関内のあたりには、最近、おもしろいお店ができています。さっそく探検しました。メンバーは隊長、そーせき顧問、みつえ隊員、そしてわたし。
今回はスペインのバールめぐりみたいに、ほとんどの店が立ち飲みか、ちょこっとすわる背の高い椅子になっているので、少しだけおつまみをつまんで、次の店に行くという方法をとったらしい(後で知った)。どれだけ酔っ払ってるかわかるためだそうです。なんだかなー。
まずはスペインです。
バール エスパニョール。
ウィンドウにはおいしそうな生ハムがぶらさがっています。期待しちゃいます。
まずは白ワイン。パンダと虎にしよう。正確にはパンダ・ドラダ。
かんぱーい。最初なのでおとなしめです。最初から白ワインっていうのもいいです。
パンとオリーブオイルが最初からでてきます。
ちょっと写真がぼけちゃいましたが、生ハムは、スーパーで売っているようなやわやわではありません。しっかりとしていて塩気がきいて、おいしいのです。ワインとあうし。
隊長によると、ヨーロッパでイスラム教が禁止になったときに、自分がキリスト教であることを証明するために、イスラム教では食べてはいけない豚肉を食べたんですって。その風習がいろんな国に残っていて、スペインでも豚肉をよく食べるそうです。踏み絵みたい?
上に乗っているのはケイパーの実。サーモンといっしょに食べるのはケイパーのつぼみの酢漬け。当然、実だっておいしいと思うでしょ? 食べると後悔します。へんな味。
アンチョビのビンチョス。スライスしたバゲットの上に野菜、ゆで卵、アンチョビ、オリーブがのってます。ちょっぴり食べにくいけど、なんだか落ち着くおいしさです。
小たこのガーリックオイル煮。ソースをパンにつけるとおいしいよ。
ラムロースの焼いたもの。ラムってちょっと癖があって、それがやみつきになります。キャベツの上にのってます。噛み応えがあります。
ここでワインをもう一本といきたいところですが、今日は行くお店がいっぱいあるので、これでおしまい。
ここでワインをもう一本といきたいところですが、今日は行くお店がいっぱいあるので、これでおしまい。
次は日本、立ち飲みです。コトブキヤ酒店。
店内はこんな風。長~いお部屋です。
プレミアム晩酌セットがおとくです。ほんとにおとくです。
ビールはハーフアンドハーフです。かんぱーい。
ふつうはこのお店から始めるんじゃないの? と思ったあなた。お店の順番は歩いていく順番。ま、出たとこ勝負ってやつですわ。
最初に出てきたのは柿の種と塩茹でピーナツ。ピーナツの塩茹でなんて、昔の横浜にはありませんでした。そーせき顧問のお気に入り。(単純でよい)
たこわさびの隣はごぼうかなー、もやしかなー。
串焼きを一人二本選べます。私の好きなミニトマトの肉巻きと私はレバー、みんなは・・・・・・なんだっけ。まそのうち隊長が教えてくれるでしょう。
教えてくれました。まきみ(首の肉)だそうです。噛み応えがあるのにジューシーでとっても美味です。(隊長のを食べちゃった)
次はイタリアですよ。くらっ。
Taci-nomi。つまり立ち飲み。
300円メニューが充実。
おっ、でかいワインがある。これにしよう。ええっ? と驚かないでください。ボトルではなく、グラスです。
ねっ? これは証拠にはならないか。
かんぱーい。ついに赤ワインになったぞ。
水牛のモッツァレラチーズの油漬け。立ち飲みにはもったいないほどなんだって。むむむ。
右はイタリア風もつ煮込み。トマト味です。ローマの下町では内臓料理が多いんですって。
レバペーストって好きなんです。
次はこのワイン。
かんぱーい。だんだん動きが出てきました。
おつまみいろいろ。チーズとほしたくだもの。
次はイギリスです。82ALE HOUSE。
イギリスとくればやっぱりビール。かんぱーい。
さっぱりとローストビーフ。玉ネギがあいます。お酢がうつってるなー。
そして定番のフィッシュアンドチップス。イギリス人は、これとビールでランチとか聞いたけど、ほんとかな。
次は台湾ですよ。羊肉串。
と思ったら、違った(汗)。台湾ではなくて、中国の北部の延辺地方の料理なんですって。朝鮮半島から移り住んだ人々が、ひとつの国のようにして住んでる地方だそうです。
台湾紹興酒を飲もう。もちろんボトルです。
さあ、元気にかんぱーい。こぼれそうだ。
最初に出てくるいわゆる台湾風突き出し。ヘルシーです。
空心菜のにんにく炒め。シンプルでおいしい。
羊肉串と、下はハツです。長~い串にささってます。美味です。
ああっ、紹興酒二本目に突入。
ねぎも長~い串にささってます。とうがらしをたっぷりかけます。
わっ、夢の中のようだ。よっぱらって、こんな風に見えていたに違いない。
イギリスの隣はギリシャ。
アテネです。ギリシャの海を思わせる青い看板。
かんぱーい。隊長と私はビール、そーせき顧問とみつえ隊員はウィスキーらしい。
正確にいうと、クレメンタインというバーボンのソーダ割り。とてもおいしいけど(私も後で飲んだかな)、あんまり置いてある店がないので、あれば頼むといいらしい。
名物みたいないかのフリット。ガーリックポテトサラダをつけて食べるんですって(そうしたかな?)。
まだまだ行きます。バー・グレイト・ハッピー。
ではなく、マティーニの名手、野原さんがいるグレートハリーでした。PとRを間違えたっと。
お酒がいっぱい。酒飲み天国。
マティーニで乾杯。実に充実した夜でした。
みなさんも是非横浜関内で、世界の味とお酒めぐりをお楽しみ下さい。
しかし、探検の前に、隊長は完璧な計画をたてているんだなー。次が楽しみじゃ。