とめはねっ にテキストシリーズ
あれは去年のことでした。「とめはねっ」の担当の方からお電話をいただいて、テキストシリーズ全53冊(まだ増補7冊が出ていませんでした)をお貸ししました。さすが石飛先生、パフォーマンス書道だけではなく、その基礎である古典の臨書を紹介してくださるのです(多分)。
で、今日はテキストシリーズの中でも評判の高いお手本の一つ「集王聖教序(しゅうおうしょうぎょうのじょ)」のご紹介です。
まずは呼び方からです。「集字聖教序」と呼ばれることも多いのですが、これだとただ「字」を集めて聖教序を作ったという意味になります。ですから「王羲之の字」を集めたということを強調して、私たちは「集王聖教序」と呼んでいます。
そして、臨書をするとき、必ず突き当たるのが、この「夢」。いったいどう書けばいいのさっ。と怒る前に
ほうらね、こう書けば良いんです(テキストシリーズは骨書つき♪)。
それから、書の古典は、今の教育とは筆順が違うことがよくあります。
こんなふうです。あるいは
みなさん、テキストシリーズを使って正しい臨書をしましょうね。
こんなふうです。あるいは
みなさん、テキストシリーズを使って正しい臨書をしましょうね。