2009年7月20日

お盆(迎え火)

03 迎え火s.jpg
比田井家のお盆は7月です。
もともとクリスチャンなので、お盆の習慣はなかったのですが、父が他界してから仏教が入ってきました。
帰って来るっていうんだから、お盆をしよう! というわけです。(楽しい文化は受け入れる)



お盆の入りは13日。いろいろ資料を送らなくてはいけないので、早めに会社を出ました。
会社に送る荷物を作り、比田井天来宛の手紙や天来の自筆履歴書、詩稿などを調べていると、何やら楽しそうな声が。これはいけない。

まずは、亡くなった人をお迎えします。

03 迎え火.jpg迎え火をたきました。馬にのって帰ってきました。さー、宴会ですよー。

04 ビールで乾杯.jpgかんぱーい。今日は隊長、ソーセキ顧問、ムー教授、みつえ隊員、精華堂の早川隊員、従弟の信明隊員(テノール歌手で、8月4日にリサイタルを開きます)、そして、同じく従弟のとよはる隊員(最後になっちゃってごめんね)。

01 きゅうり.jpg庭には立派なキュウリがなっています。さっき「もいでいいよ」と言われたので、張り切って収穫。

04 ぬかづけ.jpgぬか漬けです。ほんとにおいしいんだから!

05 桃のパスタ.jpg桃のパスタです。きれいですね。桃のネクタースープに固めにゆでたパスタ、トマト、カリカリベーコン、そしてミント。自然な甘みが初夏の風を運んできます。お酒に合います。(ほんとは白ワインがいい)

かぼちゃ.jpgおとーさんはかぼちゃがないと怒る。しっとりとしていてお年寄りでも食べやすい、おいしいかぼちゃの煮物です。

養心王.JPGかぼちゃといえば養心王。比田井天来の字を集めて作ったラベルです。ん? 天来も来てるのかな??? この家に来たことないけど。ま、深く考えるのはやめよう。

06 お料理1.jpg
左はちょっと地味に見えますが、なかなか手が込んでいますよ。鯛と貝割れのショウガ味噌あえ、梅干したたき。日本酒のお友達。真ん中はエビと温野菜。野菜はブロッコリ、カリフラワー、カブで、アンチョビとガーリックのソースであえてあります。
右は鴨のかえし焼きと焼きなす、山椒のせ。

06 夏のおでん.jpg
真夏のおでんです。びっくりします。おつゆは凍っていて、だんだん溶けてくるんです。味がよーくしみています。私はタケノコやアスパラ、だいこんが好きですが、ほかのもすごーくおいしいのです。

07 ワインで乾杯.jpg
赤ワインでかんぱーい。あ、楽しそうな顔が入ってる。ふっふっふ。

08 お料理2.jpgピクルスは庭のきゅうり、庭のみょうが、そしてにんじんとピーマン。庭のブラックベリーが添えてあります。
バゲットにのっているのはレバーペーストとサクランボのコンポート。

09 お料理3.jpgテールシチューのチーズ焼きとガーリックトースト。
今回のメニューには、まだいければ豚肉のしそ焼きトルティーヤ巻き、とか、もっといければ韓国のり巻きとか書いてありましたが、どうやらここでおしまいだったらしい。残念! と思っていたら隊長からメールが来ました。

迎え火ワインs.jpgじゃーん! そして恐ろしい一文が。
送り火はどうするの?

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