2009年5月 7日

比田井洵 二十周忌の会

01遺影s.jpg
4月26日の日曜日、比田井天来の三男、比田井洵を偲ぶ会がありました。





比田井洵はフルーティストでした。フルートクラブを結成して、フルート教室を開き、楽譜の出版をしました。「アルテ」はフルート教本の古典として、今も多くの人に愛されています。

01遺影.jpg洵一家は全員音楽家です。そこでこの日は、想い出話だけではなく、演奏も予定されています。
最初は

02最初の演奏.jpgフルートとピアノです。お二人はご夫婦で、奥様が作曲した曲を演奏してくださいました。

03演奏いろいろ.jpgみんなフルートを持参して、いろんな演奏をしてくださいました。もちろん、洵家の子どもたちも登場します。上段左写真の男性は長男の裕さん(第一回天来祭りでも演奏してくれました)、右写真の右側は次男の隆さん、下段左は長女玲子さんと隆さんです。次女の香子さんは、いっしょに演奏するはずだった方が欠席のため、司会だけ。
みんなすごい実力者ばかりです。楽しそうですね。
聞いている私たちは
04日本酒で乾杯.jpgこんな感じ。あはは。それにしても至福の時です。
そして、楽器を持参した方々全員が集まって

15大合奏1.jpg
大演奏会が始まります。誰がどこを演奏するの? ぶっつけ本番なので、たいへんです。

16大合奏2.jpg指揮者がいない! はらはらどきどき。でもうまくいっています。

17記念写真.jpg親族だけで記念写真を撮りました。どれが誰だか知りたい? めんどくさいから教えてあげません。想像してください。

比田井洵は陶芸家で、長野県に竃を持っていました。

DSCN3249.JPG比田井南谷がたずねて行ったときのツーショット。左が洵(天来の三男)、右が南谷(次男)です。
そしてこのときに南谷が作ったのは

心.JPGこの作品「心」です。まだ柔らかいうちに指で書いた(彫った?)ものです。
なつかしい。

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