2008年11月17日

デザイン書道 弘前で講演をします

弘前のポスターs.jpg来る11月29日(土曜日)に、弘前で講演をします。
トップページのイベントのお知らせに、ポスターの大きい画像があります)
今、デザイン業界の中で、筆文字が人気なのだそうです。




ですから、かつての巨匠たちが書いた商標やタイトルを紹介し、あわせて実際に作品を書いている動画を上映して、線と筆法の関係、商業デザインにおける意味あいのようなものを考えてみよーかなー、と思います。

蜘蛛巣城s.jpgまずは有名な蜘蛛巣城。黒澤明監督の映画の題字は、金子鴎亭先生です。

金子2.jpg柔らかい筆を使って、リズミカルな揮毫風景です。線が生き生きと躍動しています。

西川寧.jpg対称的なのは、西川寧先生。「逆入平出」という激しい筆法です。紙が破れちゃうくらいの勢いです。
で、西川先生も映画のタイトルを書きました。

西川寧-天国と地獄s.jpg重厚で勢いのある線ですね。


当日はほかにもいろんな方の書をご紹介します。お近くの方、ご来場をお待ちしています。

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