バラの写真館
小田急線の向ヶ丘遊園が近いのですが、私たちは南武線の宿河原から歩きました。
これは野生に近いバラ。風になびく姿は楚々としていて、秋の風景にぴったりです。
まずはイギリスのバラからです。「LDブレイスウェイド」という名前です。義理の父親のレオナルド・ブレイスウェイドにささげた花なんですって。
これは、「シスター・エリザベス」。ちょっとパープルがかったピンク色。花びらがたくさんあって、豪華です。
「シャルロット」というかわいらしい名前がついています。太陽に向かって輝いているようですね。
濃いピンクの「マーガレット・マクレディ」。
「フェアビアンカ」です。たくさんの花びらが重なり合って芯を包んでいます。香りに美白成分が含まれているそうです。
「リッチフィールドエンジェル」 アプリコット色というのでしょうか。きゃしゃな花びらが重なり合っています。バレリーナに着せてみたい。
次はアメリカです。「プロミス」ですって。花びらの外へ行くにしたがって、ピンクが濃くなっています。まるで少女が微笑んでいるみたいに見えませんか?
アメリカの最後を飾るのは「ミスター・リンカーン」。真紅のバラです。毅然として見守っているみたいですね。
これはフランスの「ティナターナー」。パリの貴婦人のようにあでやかです。咲き始めの濃いオレンジ色から、ピンク色へと変わっていくんです。おしゃれです。
ドイツのバラ「アシュラム」。個性的な色合いです。
これもドイツ。「ケーニギンベアトリクス」という名前です。オレンジ色の花びらは、まるで明かりがともっているみたいです。
次はベルギー。「パスカリ」という白いバラ。
最後に「プリンセス」という名前がついたバラを4つご紹介します。
これは「プリンセス・オブ・ウェールズ」。白からピンクへの色の変化が、ういういしさを感じさせます。
「プリンセス・マーガレット」は、大空に向かってまっすぐにのびています。王女の誇りと気高さを感じます。
「プリンセス・ド・モナコ」。白にピンク色が少しだけ混ざっています。
最後に、日本の妃殿下のお名前がついたバラ「プリンセス・チチブ」です。あでやかでかわいらしいこと。
はなやかなバラの数々、お楽しみいただけましたでしょうか。