天来門流展が始まりました
佐久市といえばコスモス。長野新幹線佐久平駅はコスモスがたくさん咲いていましたよ。
午前10時半、佐久市庁舎となりの駒の里ふれあいセンターに集合。ここからパネルを60枚借ります。
午前中かかって、パネルの9割を設置し終わりました。レストラン、ラ・フェスタで食事をして、午後の部開始。
みんな一生懸命働いています。
今の高校生ってこんなに素直なの? って思いました。書道が大好きで、何時間でも書いているんですって。カリキュラムの関係で、今年は書道の授業がとれないって嘆いていました。
書道とは違う分野に就職するみたいですが、書道に興味を持ち続けて、天来祭りのお手伝いもしてほしいですね。
記念撮影です。書道部の木下先生は、まるでお兄さんみたいに、暖かく指導していました。心強い♪ 天来祭りには、全員参加してくれるんですって。もっと仲良くなりたいな。
会場はこんな感じです。
たくさんの団体が参加しているので、変化に富み、とても見ごたえのある展覧会です。詩文書や前衛書、少字数書といった新しい分野の作品も多いのですが、巨匠たちが切り開いてくれた道で、自由に楽しく、自分の世界を真摯に追求していらっしゃるのがよくわかります。
作品集は出品者に贈呈しましたが、追加注文がいくつか来ています。今までの門流展の作品集はほとんど売れなかったので(こんなこと言っていいのだろうか)、あまりたくさん作っていません。なくなったらどうしよう。そのうちにウェブで全作品を紹介しますのでそれでお許しください(まだ少し在庫あり)。
この後、ソーセキ先生にはお仕事がありました。第二回天来祭りと揮毫するのです。
あまりに細く長い紙に7文字書くって、たいへん。文字と文字の間にハートマーク入れれば?
ほんとの看板は6メートル×50センチ。10cmの帯状に、紙を貼り足しました。さー挑戦!
おお、堂々とした隷書ですね。楽しいお祭りの様子が伝わってくるような、躍動感があります。さすがだ。(真上から撮影出来なかったので扁平ですがお許しください)
ついでに、講演の演題も頼まれちゃいました。親切だ。
その後は
たきちゃんと宣ちゃんの手料理が並びました。とれたての野菜を使った、素朴でおいしいお料理です。
冷汁に入っているのは鶏肉とミョウガとオクラ、ふなの佃煮はちょっと苦味があってお酒にぴったり。
大根葉のおひたしは辛味がオツです。お豆腐の上には唐辛子味噌、これもすばらしい。新鮮なトマト、かぼちゃ。
お酒を飲んでいたので、おにぎりを食べ忘れた。残念。
天来祭りは20日(揮毫会と筆供養)と21日(天来作品の鑑定法)。準備にてんやわんやです。天来のニセモノも集まりました。ここでも、その一端をご紹介しますよ。
最後に、望月高校の木下先生に、21日(日)は1時からだと申し上げましたが、これは間違いで、2時からです。何度もお電話しましたが、授業中、ホームルーム、研究室にいらっしゃらないなど、連絡がつきません。よろしくお願いいたします。