秋野不矩展
京浜急行の新逗子駅からバスで20分、三ヶ丘で降りたつもりなのに、付近になにもない。あっちのほうに登っていくのかなーと、暑い中、てくてく歩いたら、ありました。
しまった、三ヶ下で降りちゃったんだ。
みなさんは間違えないように。
美しい建築です。広々としたエントランス。右の写真は、右が売店、左にレストランがあります。10人くらい待っていました。人気なんですね。
秋野不矩展は大盛況。都心から遠いのに、すごいです。
そして、展示されていた作品のすばらしかったこと。「雄大なインドの大地を、やさしく生命力あふれるイメージで表現した作品の数々」とありますが、本当にそうです。見る喜び、描く喜びにあふれています。そして、一つ一つが独創的。すごい人がいたもんです。
でも、なんとなく落ち着かないのです。ここにいたくないような気持ち。描かれた空間が現実と離れすぎているのかもしれません。重力の方向が違うような感じです。
外に出ると海が見えます。
場所は御用邸のそばの一色海岸です。遊歩道もあります(海には出られません)。
私が小さい頃、葉山に別荘があって、毎年夏休みにはそこですごしていました。いつも遊んでいた海を見たくて。
ここ、森戸海岸へ行きました。森戸神社があって、その奥には岩場があります。また神社に戻って、赤い橋を渡ると、森戸海岸です。右上の鳥居がある島(というには小さいけど)は名島。泳ぎがうまくなると、ここまで泳ぎます(私はボートだった)。小さい巻貝をたくさん採ってきて、ゆでて食べました。
別荘は、内村鑑三が集会に使っていた家をそのまま移築した(母方の祖父母が内村鑑三の弟子だったんです・だから私は肝臓が強い?)もので、庭の真ん中に松の木がありました。柿がたくさんなったけど、渋柿でした。今は敷地内に、白い家が三軒建っていました。
向かいに、パンやさんがありました。
暑いね・・・・・。
やっぱりこうこなくちゃ。葉山ビールはこくがあっておいしかったですよ。
お料理を頼むとパンがついてきます。サラダ一皿だったのに、こんなにたくさん。
カレーパンと、彼が好きなベーコン入りのフランスパンを買いました。
もう一杯飲む? 駅に行って、そっちで飲もうか。そうしようそうしよう。
まだ5時前だから、お店があいていません。30分ほどお店探し。入ったのは
ここです。潮騒料理「哉吉」。あ~ん、撮っている私が写ってる・・・。まだ明るいからなー。
このお店、大正解でしたよ。
右上の生しらす。これ、とびきり新鮮で絶品です。左下は自家製雑魚のスモークで、これもとても美味でした。手羽先は普通かな。
早く日本酒にしよー。あら、なんていうお酒だったか忘れてしまった。福島県ので、おいしかったですよ。右のアジのたたき、冷えていなかったから、今まで泳いでいたのかな。すごく美辞。
最後に
あー、このお酒もなんだかわからない。ま、いっか。ぶりのカマ焼き、レモンとの対比でわかると思いますが、幅が20センチほどあります。食べ応えじゅうぶん。
このお店、女性客が多かったのもうなずけます。
これでしめて、家に帰って、購入したパンなどを食し、赤ワインと焼酎をのみました。今日もやっぱり元気だ。