2008年9月 1日

秋野不矩展

神奈川県立近代美術館葉山で開催されている生誕百年記念「秋野不矩展」に行きました。美術館も展覧会もすばらしいものでした。

01 バス停.jpg
京浜急行の新逗子駅からバスで20分、三ヶ丘で降りたつもりなのに、付近になにもない。あっちのほうに登っていくのかなーと、暑い中、てくてく歩いたら、ありました。

しまった、三ヶ下で降りちゃったんだ。

 

みなさんは間違えないように。

 

02 建物.jpg

美しい建築です。広々としたエントランス。右の写真は、右が売店、左にレストランがあります。10人くらい待っていました。人気なんですね。

秋野不矩展は大盛況。都心から遠いのに、すごいです。

そして、展示されていた作品のすばらしかったこと。「雄大なインドの大地を、やさしく生命力あふれるイメージで表現した作品の数々」とありますが、本当にそうです。見る喜び、描く喜びにあふれています。そして、一つ一つが独創的。すごい人がいたもんです。

でも、なんとなく落ち着かないのです。ここにいたくないような気持ち。描かれた空間が現実と離れすぎているのかもしれません。重力の方向が違うような感じです。

外に出ると海が見えます。

03 館下の海.jpg

場所は御用邸のそばの一色海岸です。遊歩道もあります(海には出られません)。

私が小さい頃、葉山に別荘があって、毎年夏休みにはそこですごしていました。いつも遊んでいた海を見たくて。

04 森戸海岸.jpg

ここ、森戸海岸へ行きました。森戸神社があって、その奥には岩場があります。また神社に戻って、赤い橋を渡ると、森戸海岸です。右上の鳥居がある島(というには小さいけど)は名島。泳ぎがうまくなると、ここまで泳ぎます(私はボートだった)。小さい巻貝をたくさん採ってきて、ゆでて食べました。

別荘は、内村鑑三が集会に使っていた家をそのまま移築した(母方の祖父母が内村鑑三の弟子だったんです・だから私は肝臓が強い?)もので、庭の真ん中に松の木がありました。柿がたくさんなったけど、渋柿でした。今は敷地内に、白い家が三軒建っていました。

向かいに、パンやさんがありました。

05 パン屋さん.jpg

暑いね・・・・・。

06 葉山ビールなど.jpg

やっぱりこうこなくちゃ。葉山ビールはこくがあっておいしかったですよ。

お料理を頼むとパンがついてきます。サラダ一皿だったのに、こんなにたくさん。

カレーパンと、彼が好きなベーコン入りのフランスパンを買いました。

もう一杯飲む? 駅に行って、そっちで飲もうか。そうしようそうしよう。

まだ5時前だから、お店があいていません。30分ほどお店探し。入ったのは

07 哉吉.jpg

ここです。潮騒料理「哉吉」。あ~ん、撮っている私が写ってる・・・。まだ明るいからなー。

このお店、大正解でしたよ。

08 生シラスなど.jpg

右上の生しらす。これ、とびきり新鮮で絶品です。左下は自家製雑魚のスモークで、これもとても美味でした。手羽先は普通かな。

09 日本酒とあじ.jpg

早く日本酒にしよー。あら、なんていうお酒だったか忘れてしまった。福島県ので、おいしかったですよ。右のアジのたたき、冷えていなかったから、今まで泳いでいたのかな。すごく美辞。

最後に

10 日本酒とかま焼き.jpg

あー、このお酒もなんだかわからない。ま、いっか。ぶりのカマ焼き、レモンとの対比でわかると思いますが、幅が20センチほどあります。食べ応えじゅうぶん。

このお店、女性客が多かったのもうなずけます。

これでしめて、家に帰って、購入したパンなどを食し、赤ワインと焼酎をのみました。今日もやっぱり元気だ。

同じカテゴリの記事一覧