2008年7月29日

山枡信明 テノールリサイタル

ビデオ「比田井南谷」に出演してくれた従姉弟、山枡信明くんが、今日、みなとみらいホールでリサイタルをします。

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比田井南谷は、自分でもヴァイオリンを弾きましたが、無類のクラシック好き。とくにベートーベンの晩年のカルテットを好んでいました。そして、小さいときから南谷のアトリエに入りびたり、一緒に音楽を聞いていたのが信明くんなのです。

1992年から、ドイツ、ヴッパータール歌劇場の専属ソリストとして、本格的な歌手活動を始めます。現在は西部ケルンWDR放送合唱団の専属第一テノール。

艶やかな声とゆるぎない歌唱技術を通して、人の心に宿る哀しみや歓びを歌うことのできる芸術家である。とこのちらしの裏に書いてありますが、ほんとにそうだなあと思います。

日本でのリサイタルは今夜で10回目。小ホールですが、会場がほぼ満席になる盛況ぶり。

もっと前にご紹介すればよかったのですが、今からでも遅くない。CD「故郷」(日本の歌・2500円)と「シューマン歌曲集・詩人の恋・全16曲」(2000円)も販売しています。お問い合わせは赤れんが音楽工房(090-3064-3301)まで。

 

 

臨書に挑戦!(田村南海子ブログ)    

営業部からの便り(橋爪ますみ・佐藤貞男)

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