第六回居酒屋探検隊 関内の伊勢と横浜くじら
ようやく隊長が元気になりました。昨日はメンバーがそろったので、いよいよ探検再開です。
元町でタクシーをひろって、関内の「伊勢」へ。なんと、創業は明治30年、比田井天来が上京した年です。驚きますね。
メンバーは隊長、ソーセキ顧問、まゆみ隊員、慶隊員(20歳になりました)、岡崎隊員、そして私です。予約を入れておいたので安心です。
久々の看板の登場です。そして恒例の卵焼き。ちょっと甘いやさしい味です。
左は明石のたこ。これ、普通のたこと違います。適度にやわらかくてしこしこぷりぷり。
右はとびうおのたたき。しょうがの細切れがはいっていて、おろししょうがでいただきます。さわやかな初夏の味。
とびうおって、すごい距離を飛ぶんだよ。どうして飛ぶんだろうね。飛びたいんだよ。じゃあ、このとびうおも飛ばそう。というわけで、ひれを持ち上げてみました。
谷中しょうがはすごかった。まったく筋っぽくなくて、さくさく食べられます。辛味も少ない。
かんぱーい。(ビールのときは撮影しそこなった) お酒はまずは高清水。うん、全員の手が写ったな。
4合ビンはすぐに空になり、次は司牡丹。これもすぐになくなり浦霞。
めごちのてんぷら。絶対においしいよ、と楽しみにしてたのに、あれー? これ、てんつゆがちょっと甘いから、いっぱいつけちゃだめだよ。わさびとおしょう油で食べたほうがおいしいよ。との隊長の一言に、試してみたらほんとにおいしい。やるなー。
これで店を出て、一同は日の出町へ。この一角、飲み屋が軒を連ねています。新橋より規模が大きいぞー。
で、私たちが入ったのはここ。
横浜くじら。おいしいくじら料理を出してくれる飲み屋です。カウンターだけなので8人もすわると満員。さー、食べよう。
お酒はやっぱり酔鯨だね。まずはベーコン。くせが少なくて、でも、あの風味はちゃんと主張をしています。
ご自慢のくじら料理いろいろ。どれがどれだかもーわかんない。隊長っ、教えて~。左端はたぶん「珍宝」ってやつだと思う。小さいときに食べたと隊長は言いますが、覚えていない・・・・・。
そして5日朝、隊長からメールがきました。
この一皿がちんぽうっていうの。左下はしは、松浦漬けで軟骨の粕漬け。その右がさえずり、右端が小腸、上左が生の赤身、真ん中は百畳、胃袋ね。右端はうすねで特上ベーコンになってるって。
それから酔鯨は一升瓶だよ。
あららー。
しめくくりはバーです。比田井南谷が好きだった「マティニ」を飲むのが決まりです。
居酒屋探検隊は一晩で行くお店が多すぎるから減らそう。といいつつ、またまた次へ行っちゃたらしい(汗)。よく覚えていませんが、写真だけ残っています・・・。
鳥の唐揚げ半額、紹興酒も格安ですもん、入らないわけにいかないじゃない。
紹興酒が5杯。岡崎隊員だけ帰ったんだな。まったく、よく飲んで、よく食べること。
さー、次はいつかな。
第一回居酒屋探検隊 藤沢 九昇
第二回居酒屋探検隊 神田 みますや
第三回居酒屋探検隊 浅草 丸太ごうし
第四回居酒屋探検隊 横須賀編
第五回居酒屋探検隊 赤坂編
第一回居酒屋放浪隊 中目黒 ほさかや 根室食堂 おおたる
第三回居酒屋放浪隊 ひな祭りと中華街