上野公園の石碑など
二日間もブログをさぼってしまいました。ごめんなさい。ちょっとカテゴリなどを変更しようかなーと考えているうちに、二日もたってしまい、玉手箱を開けたらあばあさん。なんだかねー。
もう、桜の盛りは過ぎたのですが、上野公園では、まだまだたくさんの人がお花見をしていました。そして、満開の桜がありました。それがこの「秋色桜」。石碑には「井戸ばたの桜あぶなし酒の酔」という俳句が(私にぴったり)。これは元禄の頃、日本橋小綱町の菓子屋の娘、お秋が詠んだ句で、一躍江戸中の評判になったそうな。
この日は、庭園を開放していました。そこにも石碑がありました。
なかなか立派な石碑ですね。初代博物局長(館長)町田久成の顕彰碑です。
それにしても、彫りがすばらしい。
もしかして・・・・・。
やっぱりねー。井亀泉刻。
この手彫り技術を復活させようと始まったのが、長野県佐久市(当時は望月町)の「いしぶみの里プロジェクト」。当時町長だった吉川徹さんを中心に、石屋さんたちが集まって会議を重ね、話題になりました。テレビでも放映されたんですよ。中国から王建虎さんを招いて勉強会も開かれました。
そして、現在、若き彫り手、清水朋聡さんががんばっています。今年の天来祭りでは「筆供養」が予定されていて、「筆塚」を彫っているんです♪ 楽しみですねー。
そしてその後は、御徒町でお買い物。毛蟹とウニを買いました。
このウニは1980円なり。ものすごく新鮮で、サクサク・・・というのはオーバーですが、とにかく美味。
そして、毛蟹はというと、写真を撮ったことは撮ったのですが、顔がこわい・・・。載せられない。