墨水邨居雑首

5.28一字.jpg先週に続き「もう一つ」のモデル。こんな風にカジュアルでくだけたモデルとなれば、くどくどしい解説などない方がよい、というのが私の本音だが。

「墨水邨居雑首」 つづく

廬山の烟雨ー「もう一つの」モデル

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比田井和子女士の、徳島県立文学書道館での梧竹展記念講演のメイン・テーマは「梧竹と王羲之」だった。その終わり近くで「もう一つの梧竹」のタイトルをあげ、金文臨書を紹介された。私にとってこのタイトルは想定外のフレッシュな視点だった。

「廬山の烟雨ー「もう一つの」モデル」 つづく

春風動春心

春.jpg梧竹の書は80歳を越えて、技(かたち)の書から精神(こころ)の書へと大きく飛翔する。筆も超長鋒筆(ナマズの髭)から短鋒筆へと大きく転換をとげる。

「春風動春心」 つづく

杯渡海鼇避

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梧竹80歳、悟るところがあった。自分の書の姿が王羲之・空海と違う。技の相違ではない、筆の相違だ。梧竹は長年親しんだ長鋒筆を捨てた。

「杯渡海鼇避」 つづく

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